icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科77巻10号

2023年10月発行

文献概要

連載 Clinical Challenge・43

線維柱帯切除後に浅前房になった症例

著者: 坂田礼1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院眼科

ページ範囲:P.1231 - P.1233

文献購入ページに移動
症例

患者:78歳,女性

既往歴:黄斑変性による左視力低下(小数視力<0.1)

現病歴:前医にて右眼の網膜中心静脈閉塞症を発症し,黄斑浮腫を認めたため抗血管内皮増殖因子(VEGF)治療を開始。経過中に眼圧が徐々に上昇し始めて,点眼・内服でもコントロールがつかなくなったため当院に紹介となった。

参考文献

1)de Barros DS, Navarro JB, Mantravadi AV et al:The early flat anterior chamber after trabeculectomy:a randomized, prospective study of 3 methods of management. J Glaucoma 18:13-20, 2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?