文献詳細
文献概要
連載 Clinical Challenge・43
線維柱帯切除後に浅前房になった症例
著者: 坂田礼1
所属機関: 1東京大学医学部附属病院眼科
ページ範囲:P.1231 - P.1233
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患者:78歳,女性
既往歴:黄斑変性による左視力低下(小数視力<0.1)
現病歴:前医にて右眼の網膜中心静脈閉塞症を発症し,黄斑浮腫を認めたため抗血管内皮増殖因子(VEGF)治療を開始。経過中に眼圧が徐々に上昇し始めて,点眼・内服でもコントロールがつかなくなったため当院に紹介となった。
患者:78歳,女性
既往歴:黄斑変性による左視力低下(小数視力<0.1)
現病歴:前医にて右眼の網膜中心静脈閉塞症を発症し,黄斑浮腫を認めたため抗血管内皮増殖因子(VEGF)治療を開始。経過中に眼圧が徐々に上昇し始めて,点眼・内服でもコントロールがつかなくなったため当院に紹介となった。
参考文献
1)de Barros DS, Navarro JB, Mantravadi AV et al:The early flat anterior chamber after trabeculectomy:a randomized, prospective study of 3 methods of management. J Glaucoma 18:13-20, 2009
掲載誌情報