文献詳細
文献概要
増刊号 眼科の処置・小手術・最新の治療—基本手技から緊急時の対応まで〔特別付録Web動画〕 4.緑内障
急性緑内障発作への対応
著者: 吉水聡1
所属機関: 1神戸市立神戸アイセンター病院
ページ範囲:P.136 - P.141
文献購入ページに移動●急性緑内障発作は直ちに治療を施行しなければ急速に失明へと至る救急疾患であるため,早急に適切な診断・治療を行う必要がある
●薬物治療で一時的な眼圧下降が得られても再発作をきたしやすく,外科的治療が必要である
●僚眼も発作リスクが高く,治療介入が推奨される
●薬物治療で一時的な眼圧下降が得られても再発作をきたしやすく,外科的治療が必要である
●僚眼も発作リスクが高く,治療介入が推奨される
参考文献
1)木内良明・他:日眼会誌126:85-177,2022
2)Weinreb RN et al(eds):Angle closure and angle closure glaucoma. p21, Kugler Publications, Amsterdam, 2006
3)安田典子・他:日眼会誌92:1316-1320,1988
4)Husain R et al:Ophthalmology 119:2274-2281, 2012
5)Lam DS et al:Ophthalmology 115:1134-1140, 2008
6)栗本康夫・他:あたらしい眼科13:1915-1919,1996
7)Lowe RF:Br J Ophthalmol 46:641-650, 1962
8)Tanaka F et al:J Pharm Health Care Sci 7:17, 2012
掲載誌情報