文献詳細
文献概要
増刊号 眼科の処置・小手術・最新の治療—基本手技から緊急時の対応まで〔特別付録Web動画〕 4.緑内障
レーザー切糸
著者: 奥道秀明1
所属機関: 1広島大学大学院医系科学研究科視覚病態学
ページ範囲:P.147 - P.149
文献購入ページに移動●トラベクレクトミー術後,翌日〜1か月の間に行う
●前もって隅角を確認して,虹彩や硝子体の嵌頓がないかを確認する
●眼圧が自然と下降傾向のときは切糸を行わず,原則として1日1本までとする
●円蓋部基底の結膜切開であれば,後方から行う
●可能であれば侵襲の少ないMandelkornレンズを用いる
●前もって隅角を確認して,虹彩や硝子体の嵌頓がないかを確認する
●眼圧が自然と下降傾向のときは切糸を行わず,原則として1日1本までとする
●円蓋部基底の結膜切開であれば,後方から行う
●可能であれば侵襲の少ないMandelkornレンズを用いる
参考文献
1)木内良明・他:眼科手術23:249-261,2010
2)木内良明・他:日眼会誌126:85-177,2022
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