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増刊号 眼科の処置・小手術・最新の治療—基本手技から緊急時の対応まで〔特別付録Web動画〕 6.網膜硝子体
網膜硝子体手術時の麻酔
著者: 丸子一朗1
所属機関: 1東京女子医科大学眼科学講座
ページ範囲:P.254 - P.259
文献購入ページに移動●テノン囊麻酔は手技の簡便さ・確実性から最も用いられている手技である
●球後麻酔は知覚および疼痛抑制だけでなく眼球運動も制御可能で,硝子体手術に相性が良く習熟すべき手技である
●静脈麻酔は鎮静を目的とし,確実に効果が期待できる
●笑気麻酔は笑気自体の鎮静作用の有用性から,使用施設が増えている
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2028年10月).
●球後麻酔は知覚および疼痛抑制だけでなく眼球運動も制御可能で,硝子体手術に相性が良く習熟すべき手技である
●静脈麻酔は鎮静を目的とし,確実に効果が期待できる
●笑気麻酔は笑気自体の鎮静作用の有用性から,使用施設が増えている
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2028年10月).
参考文献
1)Stevens JD:Br J Ophthalmol 76:670-674, 1992
2)Noguchi S et al:J Cataract Refract Surg 48:317-321, 2022
掲載誌情報