文献詳細
文献概要
特集 意外と知らない小児の視力低下
眼振と先天異常
著者: 林孝雄1
所属機関: 1帝京大学医療技術学部視能矯正学科
ページ範囲:P.1413 - P.1419
文献購入ページに移動●乳児眼振症候群や潜伏眼振は,眼底や中枢などに器質的疾患のないものをいう。
●これらは,眼振が弱まったとき,あるいは止まっているときには視力が良好である。
●視力不良性眼振は,器質的疾患があり,そのために眼振が生じているものをいう。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年11月).
●これらは,眼振が弱まったとき,あるいは止まっているときには視力が良好である。
●視力不良性眼振は,器質的疾患があり,そのために眼振が生じているものをいう。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年11月).
参考文献
1)林 孝雄:先天眼振.あたらしい眼科39:1049-1055,2022
2)Dell'Osso LF, Daroff RB:Nystagmus and Saccadic Intrusions and Oscillations. In:Glaser JS(eds):Neuro-ophthalmology 3rd ed. 369-381, Lippincott Williams & Wilkins, Philadelphia, 1999
3)林 孝雄・長谷川二三代・臼井千惠・他:先天周期性交代性眼振の病態と診断.日眼会誌107:265-272,2003
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