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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科77巻13号

2023年12月発行

文献概要

連載 イチからわかる・すべてがわかる 涙器・涙道マンスリーレクチャー・13

涙道腫瘍性疾患

著者: 三村真士123

所属機関: 1オキュロフェイシャルクリニック大阪 2兵庫医科大学眼科学教室 3東邦大学医療センター佐倉病院眼科

ページ範囲:P.1589 - P.1592

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●涙道腫瘍は稀であるが,生命を脅かすことも多く,常に疑ってかかる必要がある。

●涙道内視鏡で涙道上皮の変化を早期に捉えると同時に,上皮下および周囲組織からの影響をCTもしくはMRIで判断する。

●確定診断後の涙道再建の際には,腫瘍を播種しないように注意が必要である。

参考文献

1)Krishna Y, Coupland SE:Lacrimal sac tumors- A review. Asia Pac J Ophthalmol 6:173-178, 2017
2)Stefanyszyn MA, Hidayat AA, Pe'er JJ et al:Lacrimal sac tumors. Ophthalmic Plast Reconstr Surg 10:169-184, 1994

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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