文献詳細
文献概要
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あとがき
著者: 堀裕一
所属機関:
ページ範囲:P.686 - P.686
文献購入ページに移動 臨床眼科2023年5月号(77巻5号)をお届けいたします。本号も,76回日本臨床眼科学会での学会原著を中心にたくさんの素晴らしい論文,総説を皆様に読んでいただけると思います。「今月の話題」では,神奈川県立こども医療センターの松村望先生に「先天鼻涙管閉塞診療ガイドライン」についてご執筆をいただきました。近年,ガイドラインの作成においては,以前のauthority-basedではなく,Minds形式に則ったevidence-basedの診療ガイドラインの作成が求められます。本解説では,2022年11月に発行された先天鼻涙管閉塞診療ガイドラインについて,実際にガイドライン作成に携わった松村先生が,その背景も含めてエッセンスをわかりやすく解説されています。皆様,流涙で困っている赤ちゃんが受診されても慌てないように,是非ともご一読ください。また,高知大学の藤井紀光先生と山城健児先生にご執筆いただいた「Clinical Challenge」も大変興味深い症例です。
連載では,「国際スタンダードを理解しよう!近視診療の最前線」はなんと第32回目を迎えました。今回は「病的近視の斜視」というテーマで浜松医科大学の佐藤美保先生に病態および治療について詳しくご解説いただいております。第7回目を迎えた「涙器・涙道マンスリーレクチャー」は,尼崎総合医療センターの澤明子先生に鼻内視鏡検査についてご解説いただきました。
連載では,「国際スタンダードを理解しよう!近視診療の最前線」はなんと第32回目を迎えました。今回は「病的近視の斜視」というテーマで浜松医科大学の佐藤美保先生に病態および治療について詳しくご解説いただいております。第7回目を迎えた「涙器・涙道マンスリーレクチャー」は,尼崎総合医療センターの澤明子先生に鼻内視鏡検査についてご解説いただきました。
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