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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科77巻6号

2023年06月発行

文献概要

連載 イチからわかる・すべてがわかる 涙器・涙道マンスリーレクチャー・8

涙道検査 CT・MRI

著者: 中村寿太郎1

所属機関: 1愛媛大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.708 - P.713

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●涙道造影検査,涙道内視鏡検査のそれぞれの特性を理解して診断を進める。

●外傷後,副鼻腔術後の涙道閉塞には術前CT検査が有用である。

●涙道腫瘍は稀であるが,初期症状は原発性涙道閉塞症と似ているため注意を要する。

参考文献

1)鎌尾知行・白石 敦:診断・治療に必要な検査.高比良雅之・後藤 浩(編):眼科臨床エキスパート 眼形成手術—眼瞼から涙器まで.112-119,医学書院,東京,2016
2)廣瀬美央:涙器手術に必要な評価.大鹿哲郎(監)/佐藤美保・佐々木次壽(編):眼手術学 3眼筋・涙器.265-268,文光堂,東京,2014
3)鈴木 亨:涙点から鼻涙管までの狭窄や閉塞:鼻涙管チューブ留置に役立つ画像診断.あたらしい眼科32:1673-1680,2015
4)山内英臣・尾尻博也:涙嚢・鼻涙管病変の臨床と画像診断.耳鼻咽喉科展望61:335-337,2018
5)辻 英貴:涙道悪性腫瘍.眼科58:423-431,2016
6)大塚康司:その他の疾患に対する鼻科手術 鼻涙管閉塞.JOHNS 33:879-883,2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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