文献詳細
海外留学 不安とFUN・第89回
ボストン留学記・3
著者: 成松俊雄123
所属機関: 1マサチューセッツ眼科耳鼻科病院 2ハーバード大学医学大学院 3慶應義塾大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.714 - P.715
文献概要
食生活については,わが家は子どもたちの食の好みがバラバラなこともあり身構えていましたが,幸いボストン界隈には日系スーパーが複数あり,また日本食レストランも複数あります。COVID-19のパンデミックからこの方,宅配サービスも充実してきており,今のところ何とかなっております。
教育については自治体や学区によってまちまちなようです。子どもの通学が必要で日本人向けの対応を望む場合は,ボストン市ではなく隣接自治体に住まうのが一般的なようです。わが家もそのようにしていますが,この辺りであれば日本人が多く通う公立学校があったり,日本人が複数在籍する私立学校があったりします。おかげで子どもが馴染みやすい環境であったこともあり,渡米前の不安が嘘のように彼らが順応してくれ安堵しています(子どもは英語の習得がとても早いのがうらやましいです)。
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