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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科8巻1号

1954年01月発行

文献概要

臨床實驗

直流刺戟の視力に及ぼす影響 第Ⅰ編—近視に就て

著者: 片山太郞1

所属機関: 1日赤岡山病院

ページ範囲:P.9 - P.12

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 近視に關しては從來より幾多の研究者により成因,並びに治療に關して報告されている。我國に於ては1940より1945年の頃より盛んに研究され,其後も近視の成因に關しては甲論乙駁にて毎年論爭されて來たのである。著者も些か近視に關心を抱いていたが,先に直流刺戟による角膜知覺を測定中に被驗眼に視力に關して興味ある事實を經驗した。而して昨年來直流刺戟が人眼の視力,並に眼壓に如何なる影響を與えるかと云う點に關して實驗を行い,未だ報告に接しない興味ある成績を得たので報告する。尚本編に於ては主として近業近視を對照としたので其の成績に關して種々考察したく思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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