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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科8巻12号

1954年12月発行

文献概要

私の経験

バルカン博士のゴニオトミーを見る

著者: 佐藤勉1

所属機関: 1順天堂医大

ページ範囲:P.1197 - P.1199

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日時および場所:1954年10月1日,サンフランシスコ,セント・ジヨセフ病院(St Joseph Hospital)
 ゴニオトミー(隅角切開)という手術は誰も知るように緑内縁の眼圧を下げるために隅角を切開する手術である。バルカン博士(Otto Barcan)によれば,これは先天緑内障を救う手術であつて80%が眼圧正常化の目的を達すると云う。もしこの言葉が正しいならば,従来我々が満足すべき方法を持たなかつたこの部門に対する劃期的の処置と云えよう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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