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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科8巻2号

1954年02月発行

特集 第7回臨床眼科学會

普通講演

(4)可動性義眼に就ての考察

著者: 藤崎茂1 土岐達雄1

所属機関: 1東京醫科齒科大學眼科

ページ範囲:P.124 - P.126

文献概要

 可動性義眼に就ては往時より種々研究されていたが,第二次大戦後其の必要性より,歐米にてはFuedmann, Cutler, Allen, trautmann Hu-ghes等により,又本邦にても桑原,山本吉澤等の研究があり,近時アクリル酸,共他による合成樹脂製造の進歩に伴い長足の進歩をしている。
 私達も東大式(鹿野,吉澤氏法)を少しく變えた大塚教授の術式により,眼球内容除去後にマグネット義眼臺を用い,比較的良好なる結果を得たのて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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