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特集 第7回臨床眼科学會 普通講演
(27)鈍傷後の眼壓低下と網膜血管徑の計測成績
著者: 池田正敏1
所属機関: 1新潟大學眼科
ページ範囲:P.224 - P.228
文献購入ページに移動 眼球打撲に際しては急性の眼壓下降の起ることがある。先ず眼壓上昇して次で眼壓下降すると云われているが,この眼壓低下は種々の條件下に發現する。このうちその原因に就ては十分滿足すべき説明が見出されずして眼壓低下が可成り頑固に存續する場合があり,その原因に就ては種々の意見が混亂して興味少なからざるものがある。
私は偶々スポンヂボール外傷後にこの種の外傷性眼壓下降症を來したものを相ついで2例經驗して網膜血管徑を計測し,眼壓との關係を追求する機會を得たので,こゝにその成績を記載する。
私は偶々スポンヂボール外傷後にこの種の外傷性眼壓下降症を來したものを相ついで2例經驗して網膜血管徑を計測し,眼壓との關係を追求する機會を得たので,こゝにその成績を記載する。
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