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特集 第7回臨床眼科学會 普通講演
(36)"Varidase"の眼科的應用(豫報)
著者: 村山健一1
所属機関: 1三重大學眼科
ページ範囲:P.253 - P.255
文献購入ページに移動 Titllet,Garner (1933)はβ溶血性連鎖状球菌(以下溶連菌)の産生する或種の物質に凝固人繊維素を分解する物質を見出し,之に對しStrept-cccccal fibrinolysinと名付けたが,その後この成分は人血清中のEugloblinの有する繊維素分解酵素を賦活する觸媒である事が判明し,Christ-ensen and mc Lead (1945)は之にStreptokin-ase (S.K.)と命名した。
更にSherry,Tillet,Coristensen (1948)は膿の粘稠度を嵩め,且膿汁特有の繊維素の多い凝塊や沈渣の主な成分はFibrinとdesoxyribose-nucleoprotein (D.N.P.)である事を證明し,このD.N.P.を加水分解してプリン基とビリミヂン又クレオサイドに分解する作用を,β溶連菌産生酵素中にある事を見出し,このdesooxyribon-uclerseに對しStreptodornase (S.D.)と命名した。
更にSherry,Tillet,Coristensen (1948)は膿の粘稠度を嵩め,且膿汁特有の繊維素の多い凝塊や沈渣の主な成分はFibrinとdesoxyribose-nucleoprotein (D.N.P.)である事を證明し,このD.N.P.を加水分解してプリン基とビリミヂン又クレオサイドに分解する作用を,β溶連菌産生酵素中にある事を見出し,このdesooxyribon-uclerseに對しStreptodornase (S.D.)と命名した。
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