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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科8巻2号

1954年02月発行

文献概要

特集 第7回臨床眼科学會 普通講演

(55)斜視手術の前進後退法の術式と成績

著者: 井上正澄1

所属機関: 1井上眼科醫院

ページ範囲:P.320 - P.325

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 斜視手術に針付カツトグツト4-0號を用いると,縫合糸が弛んだり,抜糸のあと再び斜位に戻る事が少い。デビス,ゲツク社製カツトグツトは高價なため,國産の試作品を日本腸線にて改良研究中であつたが今回漸く使用し得る段階に至つたので,今日まで2年半にわたり著者が行つた斜視手術52例について術式と成績とを述べよう。本成績の最初の10例は米國製カツトグツトを用い,それ以後は和製を用いて今日では何等遜色を認めない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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