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臨床實驗
Laurence-Moon-Biedl症候群の1例
著者: 宮澤稔1
所属機関: 1大阪市立医大眼科
ページ範囲:P.373 - P.376
文献購入ページに移動 Laurence-Moon-Piedl症候群(以下LMBと略記)は1886年Laurenc及びMoonにより始めて記載され,1922年には更にBiedlの努力により1つの症候群として認められるに至つたものである。曲直部・曲直部9によればその報告例は泰西では比較的多いが,我が国では今なお極めて少い私の知り得た範囲内では,林1),上野2),山本3),長谷部4),原田5)の例,最近では満田・大畑6),浜田7),山根8),曲直部・曲直部9),岡宗10),阿部11等の報告がある。今回私も本学精神科よりの紹介患者に本病を発見する機会を得たのでこゝに追加する。
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