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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科8巻3号

1954年03月発行

文献概要

臨床實驗

空気注入療法及び開頭術によつて治癒せしめえたる眼球運動麻痺を主訴とする中頭蓋窩蜘網膜炎の3例に就て

著者: 陣内傳之助1 小野正員1

所属機関: 1岡山大学医学部第一外科教室

ページ範囲:P.379 - P.382

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 中頭蓋窩及び其の附近は腦底に於ける蜘網膜炎の好発部位である,。而して此の部の蜘網膜炎は其の部位的の関係から外眼筋麻痺を主症状とすることが多い。吾々は最近本症の3例を経験し,夫々開頭術或は空気注人療法により治癒せしめることが出来たので,些か考察を加え茲に報告する次第である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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