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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科8巻4号

1954年04月発行

臨床実驗

人胎児網膜の発生に就て—特に眼胚後極部の発生(3)

著者: 市川達1

所属機関: 1日本医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.461 - P.467

文献概要

第4章 実驗成績
第3節 第3期(胎生3ヵ月後半以後)
 第2期に於て内外両神経原某層に分れた内壁はその末期迄に後極部では,厚径の増加が極大に達し,間接核分裂は停止して,第3期に於てゆつくりと分化して成人の構造をなすに至る。第3期では胎児は可なり大きくなつて居り,第1期,第2期の如く急激な成長がない為に研究者による意見の対立は殆んど見られない。実験例の記述も各月毎に分離して記述する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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