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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科8巻5号

1954年05月発行

文献概要

臨床実験

頸部交感神経切除を行い長期間の経過を観察せる脈無し病の3例

著者: 鈴木昭治1

所属機関: 1市立札幌病院

ページ範囲:P.620 - P.625

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 主として青春期の女子に発し,特有な眼症状と全身症状を呈する本症に就ては,1908年高安氏の報告以来,諸氏の報告が相ついで見られ,また,1948年本症を所謂脈無し病と命名した清水—佐野両氏の極めて詳細な記載を見ることが出来るが,私は頸部交感神経切除を施行し,比較的長期間の経過を観察した本症の3例をこゝに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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