文献詳細
臨床実験
文献概要
虹彩其他を日常角膜顕微鏡で観察していると,病変が確実に簡単に記録出来たら良いと痛切に感ずる。これには角膜顕微鏡写真撮影にしく物はない。しかし写真技術が発達した現在でも角膜顕微鏡写真撮影はなかなか困難なものらしく,一般には筆写するのが普通である。しかし今後は確実な記録を永く残すと云う意味から,どうしても写真撮影を行うように成らなければならないと思われる。
著者は約1年前に特殊の角膜顯微鏡写真撮影装置を試作し,現在まで引つゞき改良しつゝ使用しているが,可なり満足すべき結果を得ているのでこゝに発表する。
著者は約1年前に特殊の角膜顯微鏡写真撮影装置を試作し,現在まで引つゞき改良しつゝ使用しているが,可なり満足すべき結果を得ているのでこゝに発表する。
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