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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科8巻7号

1954年07月発行

文献概要

臨床実験

緑内障統計特に本症發病より失明に到る期間に就ての統計的觀察

著者: 魵澤甲造1

所属機関: 1日本医大眼科

ページ範囲:P.763 - P.769

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 原発性緑内障に関する統計的観察に就ては19世紀末葉に於けるSchmidt Rimplerの報告以来,既に多数の報告に接している。然るに未だ手術の施否に依る遠隔的視力状態の觀察に就ては内外を通じて皆無の様に思われる。今回私は其の点に注目し本症患者の発病より初診迄の期間に於ける資料より種々の統計的觀察を試み,多少の成果を得たので茲に報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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