icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科9巻12号

1955年12月発行

文献概要

臨床実験

唾液腺内分泌ホルモンの著効を奏した 眼—咽頭—口内乾燥症

著者: 小原博亨1

所属機関: 1名古屋鉄道病院

ページ範囲:P.1369 - P.1372

文献購入ページに移動
1.緒論
 眼—咽頭—口内乾燥症(Gougerot-Sjogren Syn-drom)は眼科領域に於てはKeratoconjunktivitisSiccaとして現われ,尚,其の本態は明かで無く,従つて,其の療法も本症の原因に対する考え方により種々の方法が有るが,私は最近,唾液腺内分泌ホルモンparotinを使用してKeratoconjun-ctivitis Siccaのみならず,亦,咽頭—口内乾燥症にも著効を收めたので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?