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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科9巻2号

1955年02月発行

文献概要

特集 第8回日本臨床眼科学会 原著〔シンポジウム〕--近視の成因

一般討論

著者: 大橋孝平 佐藤邇博 大塚任 小山綾夫

所属機関:

ページ範囲:P.150 - P.153

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司会:大橋
 只今より「近視の成因」に就てのシンポジウムを行います。始めに本日の三名の講師を御紹介致しますと,講演順に左より,佐藤博士,大塚博土,小山博士であります。扨て本日は近視の成因に関する重要な問題に就て皆様の御協力によつて充分に御検討を願うのが主願でありますが,或いは今日一日では恐らく充分の議論は出ないかもしれません。然し我々の仕事には反対学説と云うものは誠に貴いものであります。反対者があつてこそ学問は一層進展するものであつて,反対する者が無く皆同一意見であれば,それ以上の研究の必要は無いものと思われます。故に本日は勝つた,負けたなとど云う事は云わないで腹臓なく御意見を述べて頂きたい。
 では最初に佐藤博士に御願い致します。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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