文献詳細
特集 第8回日本臨床眼科学会
原著〔一般講演〕
(40)緑内障に対するPenta Pyrrolidinium Bitarlrateの使用経験
著者: 岩田和雄1
所属機関: 1新潟大学眼科
ページ範囲:P.311 - P.317
文献概要
最近May & Baker社研究所より化学構造上C6に類似し更に強力な自律神経遷断剤PentaPyrrolidinium BitartrateがAnsolysenの名称で提供された。本剤の毒性,藥理作用に就てはWien and Mason (1953)の研究があり臨床的にはCampbell Maxwell等の実験があつてC6に勝る事が指摘されているが,眼圧に就ては記載がない。
掲載誌情報