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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科9巻6号

1955年06月発行

文献概要

連載 眼科図譜・11

Schlemm管及び房水静脈

著者: 須田経宇1

所属機関: 1熊本大学医学部眼科教室

ページ範囲:P.869 - P.870

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 房水がSchlemm管を通して眼球外へ排出されることは古くから知られているが,Sch-lemm管と毛様体静脈とは管によつて連絡されていることをAcher (1942)が始めて明らかにし,その管を房水静脈aqueous veinと名付けた。之等の関係をAsthon (1951)はNeopreneによる鋳型を作つて実証した。
 この図は私共の教室で正常人眼(27歳女子)についてAsthonの方法に従つて作つたものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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