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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科9巻7号

1955年07月発行

文献概要

臨床実験

果して鼻性—球後神経炎は存在するか?

著者: 桑島治三郞1

所属機関: 1東北大学分院眼科

ページ範囲:P.991 - P.995

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1)いわゆる鼻性球後視束炎
 一般に,球後視東炎の原因は今日なお不詳といわなければならない。
 ところが,わが国で鼻性球後視束炎(=鼻性球外視神経炎=鼻性視神経炎1)〜3))と診断されるものは,鼻腔もしくは副鼻腔にカタル性病変や慢性化膿性炎症などがあり,それが,球後視束炎の原因をなすと判断されているものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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