文献詳細
文献概要
臨床実験
果して鼻性—球後神経炎は存在するか?
著者: 桑島治三郞1
所属機関: 1東北大学分院眼科
ページ範囲:P.991 - P.995
文献購入ページに移動1)いわゆる鼻性球後視束炎
一般に,球後視東炎の原因は今日なお不詳といわなければならない。
ところが,わが国で鼻性球後視束炎(=鼻性球外視神経炎=鼻性視神経炎1)〜3))と診断されるものは,鼻腔もしくは副鼻腔にカタル性病変や慢性化膿性炎症などがあり,それが,球後視束炎の原因をなすと判断されているものである。
一般に,球後視東炎の原因は今日なお不詳といわなければならない。
ところが,わが国で鼻性球後視束炎(=鼻性球外視神経炎=鼻性視神経炎1)〜3))と診断されるものは,鼻腔もしくは副鼻腔にカタル性病変や慢性化膿性炎症などがあり,それが,球後視束炎の原因をなすと判断されているものである。
掲載誌情報