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日本トラホーム予防協会会誌
私のトラコーマ急性発病説の統計学的根拠
著者: 三井幸彦1
所属機関: 1熊本大学(眼科)
ページ範囲:P.1035 - P.1038
文献購入ページに移動 欧米のトラコーマ研究は極めて低調で,過去2,30年に殆んど進歩しておりません。日本の進歩したトラコーマ学をこの際大いに認めさせる必要があると存じます。外国でも本式にトラコーマと取り組んだLindnerなどは漸くトラコーマの急性発病を認め,最近の氏の教科書には従来のSchleichendと云う言葉を抹殺しております。折角日本で研究され,実証され,外国を追い抜いた学問ですから日本のトラコーマ学者一同の協力を得て世界中から認めさせ度いと存じます。
日眼28巻9月号(宿題報告中)974頁
日眼28巻9月号(宿題報告中)974頁
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