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文献詳細

雑誌文献

生体の科学1巻4号

1950年01月発行

文献概要

展望

骨格筋の短縮機轉について

著者: 名取禮二1

所属機関: 1慈恵醫大 生理學教室

ページ範囲:P.187 - P.190

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 1 まえがき
 1941年以後の外國文献は今日でも滿足するだけ目を通すわけにいかないが,綜説や原著に紹介されている文献から見當をつけてみると,筋生理學の領域には相當大きな反響をひき起した研究があつた。
 A. Szent Györgyiを圍むハンガリーの研究者達の仕事がそれで,49年版のAnnual Review of PhysiologyにA. Sandowが書いているmuscleの中で,その半數に近い頁をSzent Györgyi等の仕事及びそれに關係して47,48年頃報告された研究に費していることでも,大方の消息は感得出來る。Szent Györgyi等の仕事は筋からActomyosinを抽出したことにはじまる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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