古來神秘不可思議と見做されていた生命現象も,之を一應機能的にContraction(筋收縮),Conduction(興奮性組織に於ける衝撃の傅播及び傅導),Concentration(分泌腺に於ける分泌乃至排泄),並にChemical reactionの4大要因に分柝することによつて始めて實驗科學の對象となつた。從つて生體の科學的研究に於ては實驗方法—一般的に云えば科學技術—が決定的な重要さをもつ,事實,生體の科學發展の歴史は,實驗方法發達の歴史であると見做しうる。この重要な科學技術は今次世界大戦を契機として飛躍的な發展をとけた。そしてその世界的な成果は,昭和幕府の崩壞に代つて,登場した占領軍當局の好意によつて,或は印刷物を通し或は直接的な海外視察團の派遣の結果或は又指導的學者の來訪等によつて吾が國に潮の如き勢をもつて導入された。その成果は實に絢爛たるものがあり而もそれが極めて吾等に身近に感ぜられるに至つたことは吾等科學者にとつては寔に幸なことである。殊に羨望おく能はざるものはぼう大な經濟力を背景とする研究者の集團的組織である。經濟力の微弱な吾が國に於ては倒底望むを得ない組織にはちがひない。けれども,米國に於ける該組織は單に經濟力の強大さのみに歸因するものでないことを充分反省すべきであらう。
雑誌目次
生体の科学1巻5号
1950年03月発行
雑誌目次
卷頭
論述
蛋白缺乏性貧血の再檢討
著者: 平出順吉郞
ページ範囲:P.225 - P.230
まえがき
"榮養失調症,大出血,胃癌などにみられる蛋白缺乏の場合には體蛋白の消耗を反映して血液蛋白の減少がおこる。低蛋白血ならびに貧血の両者がその主要所見である。しかしその中でも,少くも缺乏の初期ないし中等症においては,(從來の豫想に反して)貧血の方が低蛋白血に比してはるかに鋭敏でありまたはるかに恒定的である點においてもつとも有意義な血液指尺である。"1,2)
これは我々が少なからぬ機會に榮養失調症患者をはじめ多數の低榮養者について實測した成績とさらに多くの先人のデータに檢討を加えた成績にもとずいて到達したところの結論である。
糖尿病に關する實験病理學的研究(Ⅰ)—〔糖尿病亞鉛説(岡本)〕
著者: 岡本耕造
ページ範囲:P.231 - P.237
Ⅰ.まえおき
糖尿病の發見は今から約270年あまり前のこととされていて爾來本病については數えきれないくらい多數の研究がなされている。この研究のあとを顧みて3つの劃期的な躍進があつたと考える。すなわちまず膵臓の摘出によつて糖尿病が發生するというMering u.Minkowski33)の發見があり,次にBanting a.Best4)のインシユリンの發見があつて,最近のいろいろの實驗的糖尿病の生成方法の發見が續いている。すなわちこの約10年間にまず腦下垂體前葉エキスの投與による方法(Young68)),アロキサン(Alloxan)の投與による方法(Bailey a.Bailey1)),葡萄糖の投與による方法(Dohan a.Lukens6))の3つの實驗的糖尿病生成方法發見の報告があつて糖尿病の發生論,したがつてまた發生豫防の問題,糖尿病の發生,經過に對するいろいろの外的,内的の影響,糖尿病と疾病素因との關係等に關する研究は著しい進歩,躍進が期待せられるにいたつた。
談話
唾液腺内分泌の生理—(特にその内分泌機轉について)
著者: 緒方知三郞
ページ範囲:P.238 - P.242
本稿は昭和24年9月25日東京医科大学で催された第62回生理学東京談話会に於て,特別講演として述べたものである。その冒頭に於て私はこの演題を選んだ所以について会員諸君の了解を求めた。『御承知の通り,私は病理学を專攻し来つたものであります。それにもかゝわらず特に唾液腺内分泌の生理なる演題を選びましたのは,次のような勝手な御願いがあるからであります。私共が唾腺内分泌の病理の闡明を目的として,昭和3年この方面の研究に手を染めましてから既に20年の長い歳月が流れ去つて居ります。この多年に亘る研究の結果私は唾液腺に内分泌機能ありとの確信を得まして,その内分泌機轉として一つの新しい考え方の成り立つことを公言し,現在の唾液腺の生理学に向つて異論を唱えだしたのも古いことであります。然るに私の知る範囲に於て,我國の生理学者の多くはこの異論に向つて賛否何れの意見をも発表せらるゝことなく今日に至つて居ります。私はこの機会に於て,この異論に対する皆様の忌憚なき御批評を仰ぎたくこの演壇に立つ次第であります。云々』次で同年6月19日第50回東京医科大学医学会に於て『唾液腺内分泌の生理と病理』と題して述べた特別講演(日本医師会雜誌第22卷第8号所載)の記事のうち実驗的生理学的事項のところを朗読したのち,特にその内分液泌機轉について次の如く説明した。
研究報告
發聲筋の機能
著者: 勝木保次
ページ範囲:P.243 - P.247
前がき
發聲筋の機能は,古くは解剖學的關係,或は支配神經の切斷並びに刺戟實驗,又はX線による軟骨の運動等から豫想されたが1),間接にはGarciaの喉頭鏡發見(1855)により喉頭内部の觀察が可能となり,次でストロボスコープを用いて聲帶の精細な振動様式の探索に移り2)4),近くは米國のBell研究所では高速度映畫像が得られて是等の結果から一層豫想が確められてきた。又一方X線の方でも發聲中の氣道の斷層寫眞が可能となり,形態的面からの發聲機構は,殆んど闡明され盡した感がある。而し發聲筋自體の機能については尚想像に止り,直接の檢索が缺けている。よつて著者は是等の筋の活動電流を調べる事によつて,その機能の詳細を知ろうと試みた。活動電流を記録するには,該筋に外から到達出來る事が第一要件であつて,かゝる要請を滿すものは先づ前筋(輪状甲状筋)である。
前筋の機能は,該筋の收縮により輪状甲状兩軟骨間の距離縮少から聲帶を延長してその張力(緊張度)を増し,聲の調子を高めるものである事は,觸診によつてもX線像に於ても,調子の高まるにつれ兩軟骨が近づく事からわかる。颯田4)は犬に於ける上喉頭神經切斷及び刺激による聲帶形状の變化並びに音聲聲區の變換に關する實驗により,地聲と裏聲の成因が,内聲帶筋と前筋の相互作用にあると述べている。
洞房漏斗についての研究
著者: 内山孝一 , 石原明 , 高平一夫 , 赤城德也 , 矢部敏雄 , 小山薫 , 高橋眞治 , 田中助一 , 石川玄知 , 岩本守弘
ページ範囲:P.247 - P.251
以上に述べたことの要點をまとめてみれば次のようになる。
1) 私どもは心臓の静肱洞について研究してをる 間に,洞と房との境界部にあたつて,私どもの 愛稱する"エスキモーの帽子"をその遊離縁に もつた特殊な輪状筋線維束があることを観た。それは洞房のいづれに屬するか,いづれにも屬 しないかは決定されないけれども,静肱洞のリ ズムを受けてこれを房,それから室へと傳える 経路であり,また静肱洞から切り離しても,洞 とほぼ同様のリズムで運動する牲質をもつてを る。
2)この特殊な輪状筋束の位置と構造とは房室漏 斗のそれに類似である。よつて洞房漏斗と名づ けてよいと思う。
3)洞房漏斗は心臓のその他の部から切り離して もリズムを失うことがないのに反し,房室漏斗 は静詠洞または洞房漏斗からのリズムを受けて おり,もしそれらとの連絡が絶たれると一旦は リズムを失う。そして後には静脉洞のリズムと は全く異るゆつくりしたリズムで時折運動す る。故に機能的には洞房漏斗と房窒漏斗とは異 る。しかしリズムの速さはちがうけれども,と もにリズムをもつているという點では似てを る。故に洞房漏斗は機能的にいえば,静肱洞輪 状筋束または洞房輪状筋束と呼んだ方がよいと 考える。
4)"エスキモーの帽子"は何か,またどのような はたらきをもつかは今のところわからない。そ れは牧縮性をもたない。
5)洞房漏斗はその1/3〜1/4の條片でもリズムを失 はないばかりでなく,房へリズムを傅えること ができる。
以上は私どもがやつてをることの一端であり,しかもそれは研究途上のことであるので.私どもの氣のつかない誤りをしているかもしれないから,この點につき同學諸兄の教えを得たいと存じ,その意昧で以上のようなあらましを述べたようなしだいである。私どもはこの洞房漏斗につき,これからあらゆる方面から研究を突込んでやつて行きたいと思つてをる。その電氣生理學的研究,刺激生理學的研究などはその主要な部分を占めるようになるかと思う。研究の一端を發表するにあたり,これまで特に援助を與えられた慈大の名取教授,東京醤歯大の山極教授,本學部の櫻澤醤學部長に感謝するものである。
波型曲線研究の一考察(第1報)
著者: 齋藤金之助
ページ範囲:P.251 - P.252
1.緒言
醫學的諸研究の中で,波型曲線を取扱つている部門は,相當に多い。併し其の方法は,主として波型そのまゝで論じているものが,大多數である。例えば腦波曲線にしても,心電圖にしても週期と最大,最小振幅位を記載しているのみで,原版が無ければ一般研究者には全く研究の餘地がない。波型の僅小な變化に就ては主觀例であつて普遍性がない。余はこの點につき以前より打解の方法を考察していたが,最近稍々目途が得られたので,一般序論的に御紹介する。音響學,交流,歪形波を扱う電氣理論,地震學及び車體等の振動を扱う理論を研究してみると,いづれも"フーリエ"級數を用いている。これは理論研究上便利であり,曲線の小さな變化をも圖上に再現し得るからである。基本波と各種の高週波に分けて考え得るのも,其の一つの特徴である。中村氏によれば,元づ週期の最も著しくて一番永い週期を持つた振動を見附け出す。これが見附つたならば後は全く人爲的に勝手な週期の振動を假定するのである。即ち基本の振動の1/2,1/3,1/4,1/5と必要に應じていくらでも短いものを考えて組合せてみる。この方法がフーリエ展開である。但しフーリエ展開は本當にその様な週期の振動が考えられる場合,例えば琴やヴァイオリンの弦と人間の言葉の"ア"とか"カ"とか言う様なものについては,本當かどうかは分らないが,一番簡單で振幅の計算も全く器械的にやれるので愛用されると。
感染論より見た生體の反應
著者: 西岡久壽彌
ページ範囲:P.253 - P.257
緒言
チフス性疾患や炭疽病等の感染防禦機轉(1)細菌性アレルギーの成立(2)の原因を追求して行くと,從來の免疫學の主題をなしていた流血中の抗體だけでもつて生體の反應を説明して行くことは不可能であり,この面に於て現在の免疫學は大きな飛躍をなさねばならない状態に置かれているのではなからうか。
抗原抗體反應を追求して,宿主と寄生體との關係を鮮かに描き出した血清學は,廣義の感染論の中に含まれて,物理學,化學の方法論を幾多の優秀な先覺者によつて鮮かに導入し補強せられた分野である(3)。現在に於ては,抗原抗體反應の本態をつく問題は物理學者,化學者の手に委ねられていると云つてよいであろう(4)。そしてこの段階にあつて生物學者に與えられている課題はどのような問題であろうか。
實驗室より
電氣的機械曲線並に和及差曲線を描記する方法に就て
著者: 松本政雄 , 石田絢子
ページ範囲:P.258 - P.259
1.緒言
電氣的變化に對する曲線と機械的變化に對する曲線を同時に描記する必要ある場合,例えば筋の動作電位と短縮曲線を同時に描記する樣な場合に於て,電氣的變化をBrawn管で短縮曲線はKymographionを用いて行うと云うことは装置の上からも又實驗操作の上からも相當煩雜である。余等はかゝる際に簡單に機械的變化を電氣的變化に換えてBrawn管に依つて描記する方法を考案し,又之に附隨して2つの機械的變化に依つて生ずる曲線の和及び差曲線,並にVector圖を描く方法を考案したので之等に就いて報告する。
速報
私の考案したレコーディングレバー
著者: 岩本守弘
ページ範囲:P.260 - P.260
私どもの教室では主としてガマの心臓の靜脈洞について研究しているが,それはリズムをもつ小さな運動である。殊に靜脈洞條片の運動は微少であつて,從來最も都合が良いといはれている郷原式レバーでも辛うじて描記することができる程度である。又別に光レバーもあるけれども,これは寫眞撮影に時間と費用がかゝり,また直ちにその場で記録を見ることができない難點がある。私は先にロツセル鹽の壓電効果を應用する方法を考案してほゞ目的を達したが,これもとても光レバーと同樣に寫眞にとる要があり,且増幅器の特性に難點があつた。そこで私は從來のレバーの改良を考えた。從來のレバーは多少の差こそあれ摩擦が伴うことに氣がつき,これをとり除く工夫をして,新しいものを作り出した。
私の考案したレバーは簡單なものである。それは電磁オッシログラフの振動子(バイブレーター)に使うストリップ(48〜50番線)のねぢれを應用したものである。このレバーの構造は第1圖に示すように,コの字形の金屬のワク(幅約3 cm)の兩端にストリップを適當な張力を加えながら半田で固定し,その中央に長さ30〜32cm太さ0.3〜0.8mmのガラス毛細管をセメダインCでつけたものである。この毛細管の一端に運動體例えば心臓靜脈洞の條片を吊り下げ,他の一端で煤紙にその運動を描記するものである。
P-Chlorbenzolsulfonamid誘導體の合成研究(第1報)
著者: 太田淸彦
ページ範囲:P.262 - P.263
余は今般P-Aminobenzolsulfonamid及其誘導體をDiazo化し,p-Chlorbenzolsulfonamid誘導體を合成せり。此等物質に就き細菌發育阻止作用の有無を實驗中なるも,茲に其の合成經過を報告せんとするものである。
合成實驗;
No.Ⅰ)p-Chlorbenzolsulfonamid p-Aminobenzolsulfonamid 8.6gを2N-HCI 65cc.に溶解し0〜5℃に於て,3.5gのN2NO2を20c.c.の水に溶解せる液を滴下し,Diazo化を行う。結晶硫酸銅15gを70cc.の水に溶解,煮沸せる中に,前のDiazo化溶液を添加すればN2を放出し分解す。冷却後析出せる淡黄褐色の沈澱を吸引爐集水洗し,稀Alkoholより再結晶す。得量5.3g。
No.Ⅱ)2-(4′-Chlorbenzolsulfonamid)-pyrimidinp-Aminobenzolsulfonamidpyrimidin**8gを2N-HCI 65cc.に溶解し5℃に冷却,NaNO22.5gと水12cc.の溶液でDiazo化を行ひ,之を硫酸銅40gを水80cc.に溶解沸騰せる中に滴下分解せしめ冷後黄色沈澱を稀Alkoholより再結晶。得量5.6g。
基本情報

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57巻2号(2006年4月発行)
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57巻1号(2006年2月発行)
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56巻5号(2005年10月発行)
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55巻3号(2004年6月発行)
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55巻1号(2004年2月発行)
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特集 創薬ゲノミクス・創薬プロテオミクス・創薬インフォマティクス
54巻4号(2003年8月発行)
特集 ラフトと細胞機能
54巻3号(2003年6月発行)
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54巻2号(2003年4月発行)
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特集 一価イオンチャネル
53巻3号(2002年6月発行)
特集 細胞質分裂
53巻2号(2002年4月発行)
特集 RNA
53巻1号(2002年2月発行)
連続座談会 脳とこころ―21世紀の課題
52巻6号(2001年12月発行)
特集 血液脳関門研究の最近の進歩
52巻5号(2001年10月発行)
特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
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24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
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22巻6号(1971年12月発行)
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21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
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21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
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19巻6号(1968年12月発行)
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18巻6号(1967年12月発行)
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17巻6号(1966年12月発行)
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17巻4号(1966年8月発行)
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16巻6号(1965年12月発行)
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16巻4号(1965年8月発行)
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15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
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特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
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12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)