最近若い人達の外国行きがさかんである。しばらく姿を見せないと思つているとクリスマスカードを送つて来たりするので,ああそうだつたかと思う。アメリカに留学する人がことに多いようだが,アメリカの一寸した都会だと日本人留学生だけあつめて一クラスできる位の人数がいるらしい。日本全体として見たらこういう海外研究者の数は大変なものだろう。
私がこの人たちの年代であつたころ,すなわち世界情勢がそろそろあやしい頃,外国に留学できる人の数はまことに限られていた。教授,助教授の先生方でも海外留学の道はついになくなつてしまつたし,国際会議などはほとんどなかつたから,短期間の外国旅行も北支,満洲を除いては不可能だつた。こういう時代に幸にも私は戦前最後のロックフェラーフェロウとして当時敵性国であつたアメリカに留学することができた。けれどもそのときは本当の話,米国留学は気が進まなかつた。敵性国だからというばかりでなく,米国の研究室の事情がほとんどわからなかつたからである。ロックフェラーフェロウの先輩の少数の方々の話を聞いただけで行つたので,何をどこで勉強したらいいか勝手がわからず,はじめのうちは大変困つた。その頃の米国の基礎医学の教室はそう驚く程の設備はなかつたが,能率的な運営のし方に感服した。1〜2ヵ月して私はアイソトープの利用が非常な発展性のあることを悟り,どうしてもこれだと,その技術習得に私の留学期間をあてることにした。
雑誌目次
生体の科学10巻2号
1959年04月発行
雑誌目次
巻頭言
海外留学について
著者: 吉川春寿
ページ範囲:P.53 - P.53
綜説
ホルモンの作用機序について
著者: 鈴木光雄
ページ範囲:P.54 - P.61
いとぐち
ホルモンは,何らかの作用機転を通じて,生体の物質代謝を調節して,統一的に生命現象の維持にはたらいている。このホルモン作用の特徴は,以下のごとき点である。第1にホルモンの作用濃度が著しく低いことである。すなわち,甲状腺ホルモンについていえば,血中のホルモン量は,ヨード量として4〜8μg/dlであり,thyroxine量として10−7M前後となる。また卵巣の卵胞ホルモンはesterone量として10−8M程度である。しかもこれらホルモンの生理的濃度範囲は狭く,血中のホルモンヨード量が2μg以下,または10μg以上となると,すでに病的な代謝異常が起る。また月経週期における卵胞ホルモン量の変化は,1〜2×10−8Mの範囲にある。このように,正常のホルモン濃度は極めて低く,かつ至適の濃度範囲内になければならない。第2の点は,それぞれのホルモンの器管,組織,細胞に対する作用特異性の問題である。脳下垂体前葉ホルモンの多くは,それぞれ特殊の器官に作用する。また甲状腺のホルモンは心筋に対して副腎皮質,髄質のホルモンは,それぞれリンパ組織及び心臓血管系に対して特に強い影響をあたえるごときである。すなわち,それぞれの標的器官(target organ)がある。このようなことからホルモンの作用発現の場の特殊性も,ホルモン作用にとつて本質的に重要なことと考えられる。第3は,ホルモン作用の相互協関性の問題である。
論述
Dendritic potentialについて
著者: 鈴木寿夫
ページ範囲:P.62 - P.72
大脳皮質の各層には短い軸索を持つた神経細胞(第1図d,e,f)と長い軸索を持つた錐体細胞及び紡錐細胞(第1図c)が無数に存在する。後2者の細胞には軸索の外に皮質内を表層に向かつて上行するapical dendriteと呼ばれる無髄の神経突起が存在する。これらの或るものは皮質第1層迄達しそこで枝分れして終り,又或るものは第1層まで達せずに途中で終つている39)。このapical dendriteの占める容積は皮質内神経要素全体の1/3にも達すると言われている12)。又皮質内には2種類の求心線維がある。第1は特殊求心性線維と呼ばれるもので,これは第4層で細かい無数の枝となり主として第4層に限局した線維叢を作るがその一部は第3層にも行く。第2はそれ以外の非特殊求心性線維であり,これには視床に由来して第1層迄達する線維及び第1から第4層迄広く分布する連合線維と総合線維が含まれる39)。求心線維の終末或は皮質内神経細胞の軸索の終末は他の神経要素とシナプスを作つているが,これにはaxo-dendritic即ちdendriteとシナプスを作るものとaxo-somatic即ち神経細胞体とシナプスを作つているものがあると言われる15)。
以上の様な大脳皮質構造はそれが単に形態学的に調べられたものであるから,これらの構造と機能的なものを結びつけるには他の手段を選ばなければならない。
大脳辺縁系の電気的活動
著者: 川村浩
ページ範囲:P.73 - P.80
近年,脳幹網様体が新皮質の電気的活動に対して重要な役割を果していることがMoruzzi & Magoun(1949)1)によつて明らかにされ,またdiffuse projection systemの概念がJasper(1949)2)によつて提唱されて以来,新皮質の電気的活動の意義が,脳幹網様体—視床—新皮質のつながりを基礎にして,生理学的に解釈されるようになつた。これは従来の脳の電気的活動の研究が,実験技術上容易であるという点から主として新皮質を対象にして,行われていること,また,この分野に多くの知見を提供している人間の臨床脳波のデータが,やはり多くは頭皮上誘導に基く新皮質の電気的活動であることと考え合わせると,彼等の実験が大きく評価されたのは当然のことと肯ける。
その結果,Bremer(1938)3)のいうcortical tonusの維持機序が,脳幹網様体という具体的な形態学的根拠を得たことになる。また,この場合に特殊感覚伝導系の活動が必ずしも脳の電気的活動を覚醒パタンのレベルに維持するうえに本質的なものではないことが明らかにされて,Bremerの説いたような求心性インプルスがもつとも重要性をもつという考えは一応否定された形になつた。
報告
末梢循環の動搖性に関する研究—第5報 正常人手指及び前腕のプレチスモグラムの分析
著者: 上田五雨
ページ範囲:P.81 - P.88
緒言
末梢循環の研究に関しては既に長島等1)が報告し,筆者も第1報〜第4報2)に於て新しい方法による研究を発表し,特に第3報に於ては,極めて実施しやすい波形分析法を説明したので,その方法の記述は省略するが今回はそれ等の方法に基づいて,健康な成年男子について記録したプレチスモグラムの中から若干例をえらび,其等を分析し各種の知見が求められた。この方法によつて末梢循環系の状態の異同を判定する際,同じ性質の波形群とみなさねばならぬ例でも異つたものとして判定される危険も時にはみられ,又異つた性質のものでも同じと判定されることも起り得るから,各々の場合に観察可能な実験条件はなるべくくわしく記録して参照し,綜合的に判断することが必要なことは言う迄もない。波形分析法によつて求められた結論は従来分析法なしで経験的に下していた判定による結論と相俟つて事実の解釈を確かめる根拠となるのであり,決して前者のみで十分であり後者は無視されるとする訳ではない。
湿度計による発汗の連続記録
著者: 中山昭雄 , 高木健太郎
ページ範囲:P.89 - P.91
局所の発汗を連続的且つ定量的に測定しようとする試みは古くから行われているが,その大部分が毛髪湿度計を利用したもので,毛髪湿度計は数%或はそれ以上の誤差があり,その上反応の時間的おくれも大きいので,何れも満足な結果を得ることが出来なかつた。久野2)は身体各部の汗量の絶対値には非常に差があるけれども,発汗発現の時期とその後の汗量の増減の方向は全身において同一であることを確め,局所の発汗を測定することによつて全身の発汗の様相を推察した。用いられた方法は一定皮膚面に乾燥空気を送つてその部の汗をすべて気化し,この気流を一定時間だけ塩化カルシウムをつめたU字管を通し,このU字管の重量増加分から吸収された水分量,すなわち一定時間中の皮膚放散水分量を知るという原理に従つている。この方法によれば5分毎(発汗量が多ければもつと短時間でもよい)の汗量は正確に得られるが,短時間内に起つている発汗の微細な変化を知ることが出来ない。乾燥した濾紙に汗を吸着させる方法ははるかに誤差が大きい。澱粉紙をヨードを塗布した皮膚面に密着させ,汗の水分によつておこるヨード澱粉反応から活動汗腺の数を数える方法がある3)。この方法は定量的な測定には不向きであるが,個々の汗腺の活動の時間的な変化を知るには便利であり,これによつて新しい事実も見出されている。
寄書
人間の眼についての光学的考察(第4報)
著者: 伊藤礼子
ページ範囲:P.92 - P.95
視力について 前回註1)に,水晶体の調節能力は従来考えられて来た程大きくなく,ピントの合つている範囲は狭くても,焦点深度によつて,ある程度よく見える範囲の広いことを述べた。今回はこれらをもとにして,視力の問題を考えてみたい。
伊藤礼子氏の「人間の眼についての光学的考察」を読んで
著者: 大島祐之
ページ範囲:P.96 - P.98
本誌に表記の論文が4回に亘つて掲載されたが,御依頼により専門的立場から見た批判を記すことにする。
伊藤氏の論文を読んで第一に感ずるのは,自然科学的な考え方を忘れておられることである。即ち自然科学においては常に客観的な事実や実験結果を基礎として論を組立てて行くのが本道であり,もしも研究者の主観が入る場合には大きな誤ちを招く危険を伴う。感覚という主観的要素を無視していては実験が成立しない部門においては,従つて第一歩から誤まる危険を孕んでいる。故に実験結果の解釈は,多角的な実験や事実,知見に基づいて,殊更に慎重に行わなければならない。そのためには充分な基礎知識が必要であり,さもないと著るしく真実性に乏しい解釈を下す結果となり,論ずる所は妄想の類に堕する恐れがある。
海外通信
ミシガン大学だより
著者: 植木昭和 , 佐久間昭
ページ範囲:P.99 - P.102
1958年度米国薬理学会(Fall Meating & the Symposium on the Teaching of Pharmacology)は8月25日から28日までの4日間,Ann ArborのMichigan大学で開催された。もつとも24日には学会幹部連中が集まり,Editorial Boardの会が開かれている。American Society for Pharmacology & Experimental Therapeuticsの今年度会長はOhio State UniversityのDr. C. D. Leakeであり,今学会の会長でもあつた。開催地のMichigan大学薬理のDr. M. H. SeeversはLocal Committeeのchairmanで,今学会開催についての全責任を負つた。従つてVice-chairmanのDr. L. A. Woods以下,全員は半年近く前から,実際の学会準備に追われていた。日本では会長のいる場所で学会が開かれるのが普通であるが,ここでは会長は学会の準備に直接の関係をもたない。毎年春のFederation Meetingは,生理,生化学等と合同の学会で,相当入り乱れているが,Fall Meetingは純粋に薬理学だけのまとまつた学会であり,日本の薬理学会総会に相当するものである。
研究室から
Lowryのミクロ生化学—セントルイス便り
著者: 鈴木旺
ページ範囲:P.103 - P.104
Oliver H.Lowryの薬理教室はKornbergの微生物,Coriの生化学教室とならんで,ここセントルイス,ワシントン大学の生化学を支える柱のひとつになつております。現教室員約60名という—事をもつてしても,その繁栄ぶりをうかがえますが,彼の仕事は日本ではタンパクやリンの定量法をおもいだす人が大部分で,だから彼は地道な分析屋さんぐらいにしか思われていないかもしれません。1953年Cori教授の薬理教室をうけついだ彼は,定量的組織化学(Quantitative Histochemistry)と銘うつた新しいミクロの体系を創りあげることに全力を傾けてきました。具体的には脳細胞のはたらきを組織化学的に研究しようとするものですが,染色して顕微鏡で覗くという定性的なものでなく,切片一個を更に細かく切りわけてその各細片(0.0001ガンマ〜2ガンマ)中の基質の量や,酵素活性を定量し,再編成することによつてもとの組織中での酵素の存在様式を画いてみせるという大変な仕事なのです。昨年スウエーデンから同じ道の大家Caspersonが訪れ,われわれしたしくその討論をきく機会を得ましたが,他の人には手も足も出ない機器を使つたCaspersonの仕事とは対照的に殆んど手製品と頭脳とで間に合わせているLowryの仕事の方にむしろアメリカらしからぬ清潔な香りを感じたのは私ばかりではないようでした。
基本情報

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62巻2号(2011年4月発行)
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61巻4号(2010年8月発行)
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61巻3号(2010年6月発行)
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60巻2号(2009年4月発行)
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特集 mTORをめぐるシグナルタンパク
59巻5号(2008年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説2008
59巻4号(2008年8月発行)
特集 免疫学の最近の動向
59巻3号(2008年6月発行)
特集 アディポゲネシス
59巻2号(2008年4月発行)
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59巻1号(2008年2月発行)
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特集 グリケーション(糖化)
58巻5号(2007年10月発行)
特集 タンパク質間相互作用
58巻4号(2007年8月発行)
特集 嗅覚受容の分子メカニズム
58巻3号(2007年6月発行)
特集 骨の形成と破壊
58巻2号(2007年4月発行)
特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
特集 意識―脳科学からのアプローチ
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特集 血管壁
57巻5号(2006年10月発行)
特集 生物進化の分子マップ
57巻4号(2006年8月発行)
特集 脳科学が求める先端技術
57巻3号(2006年6月発行)
特集 ミエリン化の機構とその異常
57巻2号(2006年4月発行)
特集 膜リサイクリング
57巻1号(2006年2月発行)
特集 こころと脳:とらえがたいものを科学する
56巻6号(2005年12月発行)
特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム
56巻4号(2005年8月発行)
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55巻3号(2004年6月発行)
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55巻2号(2004年4月発行)
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55巻1号(2004年2月発行)
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54巻5号(2003年10月発行)
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54巻4号(2003年8月発行)
特集 ラフトと細胞機能
54巻3号(2003年6月発行)
特集 クロマチン
54巻2号(2003年4月発行)
特集 樹状突起
54巻1号(2003年2月発行)
53巻6号(2002年12月発行)
特集 ゲノム全解読とポストゲノムの問題点
53巻5号(2002年10月発行)
特集 加齢の克服―21世紀の課題
53巻4号(2002年8月発行)
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53巻3号(2002年6月発行)
特集 細胞質分裂
53巻2号(2002年4月発行)
特集 RNA
53巻1号(2002年2月発行)
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52巻6号(2001年12月発行)
特集 血液脳関門研究の最近の進歩
52巻5号(2001年10月発行)
特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
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22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
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21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
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特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
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21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
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19巻6号(1968年12月発行)
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18巻6号(1967年12月発行)
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17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
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16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)