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巻頭言
学会雑考
著者: 塚田裕三1
所属機関: 1東邦大学医学部第二生理学教室
ページ範囲:P.105 - P.105
文献購入ページに移動 今年の医学会総会のプログラムを見ると,学会の運営法も随分変つてきたという感じを受ける。外人客が多数招かれる事もその一つであるが,一般にシンポジユウムの形が多く取り入れられ,専門分科が増々明瞭になつてきている。この現象は世界的な風潮であろうが,日本の学会と国際学会との交流が緊密化してきたとも云えよう。
学会の持つ意義も学問研究の為の深い意見の交流ということの外に,社交的な面及び啓蒙的な面も見逃すことは出来ない。従つてその運営方法についても多面的なものにならざるを得ないであろう。
学会の持つ意義も学問研究の為の深い意見の交流ということの外に,社交的な面及び啓蒙的な面も見逃すことは出来ない。従つてその運営方法についても多面的なものにならざるを得ないであろう。
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