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文献詳細

雑誌文献

生体の科学10巻5号

1959年10月発行

文献概要

論述

大脳皮質の誘発電位

著者: 中浜博1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部生理学教室 精神医学研究所神経生理室

ページ範囲:P.243 - P.254

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 末梢,体制領Ⅰ並びに体制領Ⅱ,視床,延髄鉢に電気刺激を加え,大脳皮質体制領より得られた誘発電位並びに経脳梁反応,デンドライト電位等について述べ,その分析方法を示した。大脳皮質誘発電位の実験条件として麻酔剤の種類とか深度,又拡延性抑制等には特に注意を払うべきである。誘発電位と機能との関連性については今後に残された重要な問題点であると思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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