文献詳細
寄書
ラツトにおけるクリアランス試験について
著者: 伊藤宏1 天野和夫1 鈴木多鶴子1 岡本耕1 武山徯1
所属機関: 1横浜市立大学医学部薬理学教室
ページ範囲:P.42 - P.43
文献概要
ここではInulinとp-Aminohippurate(PAH)を用いて,糸球体濾過値(GFR)と尿細管運搬極大量(Tm)とを同時に測定する場合について,従来報告されているいくつかの方法1-7)を実際に吟味した後に,比較的容易に,且多数の動物を処理できる方法として我々が現在採用している手順をのべて御参考に供したい。
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