Biophysicsあるいは生物物理学という字の意味は若林先生*のいわれるように,Physicsの一分科で生物界の物理現象を対象とするものであろう。またPhysiologyあるいは生理学は,狭義に解釈してphysical Biologyとしても,あくまで生命現象を対象としており,なるほど物理的装置を使つているけれども,物質現象を対象としている物理学とはかなり本質的な差異があると考えられる。少くとも私自身は生理学者でありたいと思つており,生物物理学者とは呼ばれたくない。生命現象といつても物質現象の集合に過ぎないというようなことは,口で言うことは易しいが,現実の我々の知識を反省してみるととてもそんなに簡単に片附けられるものではないということを生理学者ならば皆よく知つている。
形質膜の興奮という最もphysicalな現象について考えても,かつて神秘的に見えた時代は去つて今では電気現象として解析されており,更に最近はNa,Kの出入であるというように物質現象に帰着していくかに見える。しかしその根本に横たわつているイオンの透過性というものはいまだ不可知であり,その意味で神秘的である。我々生理学者はこのような不可知の現象のメカニズムに対して分析を進めていくのであるが,親現象の分析によつて幾つかの子現象が得られても,またその子現象を分析していかなければならない。前の例でいえば興奮,活動電位,透過性というような順序である。
雑誌目次
生体の科学11巻3号
1960年06月発行
雑誌目次
巻頭言
BiophysicsとPhysiology
著者: 真島英信
ページ範囲:P.109 - P.109
綜説
細胞膜透過と物質の移動に関する基礎的諸問題
著者: 妹尾左知丸
ページ範囲:P.110 - P.116
生命の躍動する世界と静かな死の世界,これを境するものは究極に於て一つの薄い膜である。そしてこの膜を通じて物質の吸収,代謝,分泌が営まれている。この故にこそ細胞膜透過の問題は古くから多くの生理学者の注目を惹いて来た。又現代の細胞学は膜構造そのものがエネルギーの産生,物質の合成その他の機構と密接に関連している事を示している。例えばミトコンドリア,小胞体,視細胞のロッド,植物葉緑体のグラナ,ある種の魚類の発電器管,神経のミエリン鞘等いずれも細胞の重要器官と思われるものは重層した膜から出来ている。従つてこれらの膜の微細構造とその性格を知る事は生命現象の究明に重要な手がかりを与えてくれるにちがいない。膜の透過性の観察は之等の膜の性格を知るために重要な示唆を与えてくれる筈であり,生物学の分野で最も興味ある問題の一つである。
然し残念ながら膜透過に対して吾々は現在尚普遍性妥当性のある理論と云うものをもつに至つていない。この方面の仕事は読めば読む程頭は混乱状態に陥るばかりである。その根本的な原因は仕事の大部分が細胞の微細構造を全く無視して行われていると云うことであつて,従つて吾々はこれまでの多くの仕事に対して細胞形態学の立場から理解するベースをもつていないと云う事である。
神経分泌物
著者: 佐野豊
ページ範囲:P.117 - P.123
神経分泌を営む細胞は動物界に広く分布しており,それらの細胞によつて作られる分泌物の性質も夫々相違しているので,この論文においてはもつとも詳細且つ系統的に観察が進められている神経分泌系の一つである脊椎動物の視床下部神経分泌系について記載する。
神経細胞が腺細胞の如く光学顕微鏡的に認められるような分泌活動を行うとき,この細胞を神経分泌細胞と呼び,かつその細胞で作られた分泌物を神経分泌物と名付けるのであるから,一般の腺細胞に含まれている分泌物と神経分泌物との間に形態学的には本質的な差違はない。
論述
ジギタリスの利尿作用
著者: 田辺恒義
ページ範囲:P.124 - P.129
Digitalisは医薬として記載された当初(Withering 1785)は利尿薬と考えられていた。その後心臓に対する作用が詳細に研究されるに及んで心臓作用が強調される様になつた。そしてCushny1)の記載以来,Digitalisはその強心作用によつて循環障害を取除く結果として利尿を起すという解釈が支配的になり,この考が薬理学上の定説となつた。Digitalisの主成分又は混在成分の腎臓に対する直接作用についても多くの研究がなされ,一部の薬理学者はこの二次的利尿説に疑義を抱いたが,併し多くの実験結果はこの説に合う様に解釈され時にはかなり無理なコジ付けがなされた。併し,腎臓の生理薬理や水分電解質代謝に関する知識が進むにつれて,強心配糖体の利尿作用が昔考えられた程単純なものでない事がわかつて来た。以下主に近年の成績を基礎にしてこの問題を眺めて見よう。
覚せいアミン中毒
著者: 加藤伸勝
ページ範囲:P.130 - P.137
Ⅰ.まえがき
戦後15年,最早戦後ではないという言葉がきかれるようになつてから数年が過ぎた。確かに,現在,戦後のあの無秩序と不安に喘いだ異常な世相は人々の眼前から消え失せてしまつた。しかし,あの混乱が生んだ世相の犠牲者が精神病院の部屋の片隅に,慢性覚せい剤中毒者という姿で残されているのを,わたしたちは毎日この眼に見せつけられて,いまだに苦い思いを味わされている。
覚せい剤,すなわち覚せいアミンが精神障害をひき起すという最初の記載は1938年にYoung-Scovilleよつてなされている。しかし,その後の諸外国での報告例はいずれも症例数が少なく,症状も一過性のもので,わが国で見られるような長期にわたつて症状の残るものの記載は見られない。この点,わたしたちは貴重な経験をしているわけで,この疾患と真剣に取組まなければならないことを痛切に感ぜさせられているところでもある。
2,3の運動性興奮性組織の代謝
著者: 山添三郎
ページ範囲:P.137 - P.144
Ⅰ.緒言
ここに運動性興奮性組織というのは,神経や筋肉のような興奮性組織のうち,刺激に応じて収縮のような運動現象を示す組織を意味したものである。ここでは筋肉のほか精子およびナマズの皮膚の色素胞(クロマトフォア)についてものべるが,これらは厳密にいえば"運動性興奮性組織"とよぶには不適当であろう。しかし我々のこの方面の研究の概略をのべるにあたつて,便宜上このような表題を与えただけのことであるから御諒承いただきたい。心臓は当然これに属すべきであるが,その方面の研究は行つておらないのでここではふれない。
さて我々の研究についてのべる前に,筋肉の収縮弛緩の機序についての近頃の見解,とくに筋肉収縮の直接のエネルギー源がATPであるかどうかという点についての議論の若干を紹介しておきたい。
報告
腱叩打後の持続性筋紡錘発射と間代性筋発射の関連について
著者: 本間三郎 , 加濃正明 , 立岩正孝 , 高野光司 , 荒川浩二
ページ範囲:P.145 - P.151
Ⅰ.前置き
Granit等(1959)1)は遊離した筋の腱叩打により,あるときはその筋よりの筋紡錘発射に増強がみられ,あるときは一定の筋紡錘活性化のもと持続性筋紡錘発射をみているものが,同様の腱叩打により停止されることもあると報告している。これらの筋紡錘発射の変化はγ-efferentの興奮しない末梢神経刺激によつて筋攣縮を起すという如き単に筋の機械的な変動の場合においても見られる。この陰陽2様の紡錘発射の変化は,前根を切断し,あるいは運動終板のみを選択的に麻酔したときにも起ることから,全く末梢性の筋紡錘自体における現象と看做している。筋紡錘の感覚部は運動終板の微細な自発性変動さえも感受するかも知れぬ程,感受性の高い器官であるが,腱叩打後の持続性紡錘発射変化の機序については,その決定的論及をさけている。
本研究は主として腱叩打により,筋紡錘自体に起つた変化,即ちその他に何らの要因が関与しないままでこの筋紡錘発射の増減されることを利用し,筋紡錘発射が運動ネウロン活動に如何に作用するかを研究した。勿論筋紡錘発射を増減せしめるということは,その筋を伸張し,或はこれを弛緩せしめるという操作によつても起し得るものであり,それらの運動ネウロンに対しての働きは所謂伸張反射として筋発射を記録すれば本研究の目的は達せられることになる。
Rudolf Thauer教授の来日にさいして
著者: 田坂定孝 , 本田西男
ページ範囲:P.152 - P.153
現在ドイツにおいてH.Hensel教授とともに体温生理学の第一人者と目されているRudolf Thauer教授が元名古屋大学教授久野寧博士のお骨折により去る2月6日来日され,以来21日まで主として関西地方,ついで2月21日より24日まで東京を中心とした関東地方で講演,大学及び研究所視察,さらに観光旅行と忙しい日程をすごされ,24日空路帰国の途につかれたことは既に御存じの読者も多いことと思う。
私どもはその間Thauer教授に親しくお会いできる機会にめぐまれた関係から「生体の科学」に執筆を依頼されたので,ここにThauer教授のプロフイルを紹介したい。
海外だより
Canberraにて
著者: 伊藤正男
ページ範囲:P.154 - P.155
日本を出てからもう1年になりました。日本の20倍の国土を持ちながら人口は十分の一しかないこのオーストラリヤは,まことにのんびりした平和な国ですが,特に私のいるキヤンベラは30年も前から,オーストラリアの首都であるというのに未だ人口は4万あまり,山の中の盆地にひらけた静かな都市です。昔は羊飼の村だつたという事で,街をはずれると,あとはどこまで行つてもガムの木のまばらに生えたなだらかな山が続き,道端に,昔,流刑囚の住んでいた家のかまどの跡がぽつん,ぽつんと残つていたりします。
私の居るAustralian National Universityは大学院だけの大学で,いわゆる大学生はおりません。メルボルン,シドニー,アデレード,パース,ブリスベーン,タスマニア等にあるオーストラリアの諸大学,或は,ニユージーランド,その他の国の大学を出た人達が大学院コースをうけにやつて来ます。その設立の趣旨として"オーストラリアの人材が,年々海外に流出するのを憂え,人材に研究の場を提供する"という事がうたわれているそうですが,その通り,大学というよりは研究所の感があり,資金にも恵まれ,設備も整つた立派な内容を持つています。
米国生理学会飛び歩る記
著者: 内薗耕二
ページ範囲:P.156 - P.159
シカゴの学会(Federation of American Societies for experimental Biology)に初めて出席傍聴を決意して準備したのは開会前々日の9日。米国の事情にうとい我々が他国の学会をのぞいても大して得る所はあるまいと予想されたので,大して期待することなく楽な気持で出て来たのですが,結果的に見てやはり出て来て見てよかつたと思つています。相当以前から親しい友人達に出席をすすめられていたのですが,私はかねて学会そのものにあまり多くを期待しないたちなので,にえ切らない返事でごまかしていたのです。所が,開会近くになつて宿はどうした,切符はどうしたとつめよられ,それではプログラムを見てその上できめると返事して2,3日プログラムと首つ引きの勉強をしました。ことに"君のような外人には是非1回の出席は無条件にすすめる"という友人からの強い慫慂があつたので急に出席する気になりました。
学会に私どものユタ大学から出席すると交通費,宿舎費など一切が大学から支給されるのだから遠慮はいらないというDepartment headのすすめもあつて,仕事を途中で打切つて出席しました。飛行様はfirst classにしてほしいというheadのすすめでもつたいないような気もしましたがそのようにしました。
基本情報

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58巻5号(2007年10月発行)
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特集 骨の形成と破壊
58巻2号(2007年4月発行)
特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
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特集 血管壁
57巻5号(2006年10月発行)
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57巻4号(2006年8月発行)
特集 脳科学が求める先端技術
57巻3号(2006年6月発行)
特集 ミエリン化の機構とその異常
57巻2号(2006年4月発行)
特集 膜リサイクリング
57巻1号(2006年2月発行)
特集 こころと脳:とらえがたいものを科学する
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特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
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51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
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50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
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特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
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48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
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特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
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46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
22巻2号(1971年4月発行)
22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
21巻3号(1970年6月発行)
21巻2号(1970年4月発行)
21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
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19巻6号(1968年12月発行)
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18巻6号(1967年12月発行)
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18巻3号(1967年6月発行)
18巻2号(1967年4月発行)
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17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
17巻1号(1966年2月発行)
16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)