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文献詳細

雑誌文献

生体の科学12巻4号

1961年08月発行

文献概要

寄書

Ca, Mg分離定量へのGEDTA応用の1例

著者: 山内郁子1

所属機関: 1東京大学医学部薬理学教室

ページ範囲:P.199 - P.200

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 GEDTA(glycoletherdiaminetetraacetic acid)はCaとMgに対するキレート生成定数に106の開きがあり1),2)CaとMgの共存下では,実際上,Caのみをキレートする特異なキレート剤である。この性質は既に,CaとMgの分析に応用されているが3),著者も次の様な場合GEDTAを応用し,好結果を得ているので簡単に紹介する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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