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特集 興奮收縮伝関
興奮収縮伝関—分離した筋原線維の性質を中心として
著者: 名取礼二1
所属機関: 1東京慈恵医大生理学教室
ページ範囲:P.264 - P.268
文献購入ページに移動E-C-Couplingについてはある程度一致した見解もみうけられるが,まだ残された問題が多い。とくに筋小胞体(Sarcoplasmic reticulum)の働きを中心として,刺激の伝達路,また収縮催起物質例えばCa++の出納部として実験が重ねられているが,機序の説明について異論もある1・2・3・4・5)
ここでは,流動パラフィン中で分離した筋原線維を用いた実験から帰納されるE-C-Couplingについての見解を述べてみる6・7)。
ここでは,流動パラフィン中で分離した筋原線維を用いた実験から帰納されるE-C-Couplingについての見解を述べてみる6・7)。
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