研究者のなかには実験の上手な人と知識の豊富な人との二つの型がある。研究者一人々々が研究または勉強にあて得る時間には限界があるのであるから,ここでは,直接の研究実験と,知識の整理や獲得に,どのように時間を割りあてたらよいかという問題を考えたい。
私が阪大理学部で生化学の研究を開始した十数年前には,研究室内のセミナーはもちろんあったが,部外者の一般的なセミナーまたは特別講義のようなものは極めて少なく,また,今日多数に発行されている,例えば本誌のような,研究者のための解説的な雑誌や綜説的な年刊誌などはごく僅かであつた。研究者は当面の研究に関連のある実験技術書とアブストラクトをたよりに関連のある原報の目ぼしいものに目を通す以外は,ほとんど全部の時間を実験と計算とその考察に費やしていた。研究室内のセミナーでさえも,あまり研究の参考になりそうにないものが紹介されるときや実験の忙しいときには出席しないことが多かった。
雑誌目次
生体の科学16巻1号
1965年02月発行
雑誌目次
巻頭言
研究と知識
著者: 萩原文二
ページ範囲:P.1 - P.1
綜説
Adrenergic Mechanism
著者: 佐久間昭
ページ範囲:P.2 - P.13
歴史的背景
自律神経系・体性神経系の化学的分類,つまり伝達物質を基準にした末梢神経系の分類はDale(1935)に負うところが大きい。
伝達物質として神経末端からACh(acetylcholine)を遊離するcholine作動線維とsympathinを遊離するadrenaline作動線維とが区別されているが,sympathinの化学的同定やadrenaline作動線維の働きに関しては,とくに紆余曲折の多い道がたどられ,今日に至つている。
話し合い
蛋白質の構造
著者: 安藤鋭郎 , 吉川春寿 , 江橋節郎 , 関根隆光
ページ範囲:P.14 - P.24
蛋白質の合成は,生命の創造に連なる問題として科学者の年来の夢の一つとしえよう。その前段階として蛋白質の構造の解明が重要となつてくる,'65年度第1号では蛋白質の構造について,安藤鋭郎氏を中心に現状および展望について伺つてみた。
論述
大脳のinhibitory transmitterとしてのhomocarnosineについて
著者: 森昭胤 , 川西正謹
ページ範囲:P.25 - P.32
Homocarnosine(γ-aminobutyryl-L-histidine)は1960年アメリカNational Institute ofHealthのUdenfriendの研究室でPisanoら1)により牛脳中に発見されたdipeptideであり,牛脳中には0.5〜1mg/100gというかなりの量が存在する。その化学構造は第1図に示すごとくγ-aminobutyric acid(GABA)とL-histidineを含んでいる。われわれは,マウスの脳,筋,および肝をもちいてin vitroでhomocarnosineの合成および分解過程を検索した結果,次のごとき過程を明らかにしている2,3)。
γ-aminobutyric acid+L-histidine brain,liver→←brain,muscle γ-aminobutyryl-L-histidine(homocarnosine)すなわち,homocarnosineはその化学構造から推定されるごとく,直接,GABAとhistidineから生成され,また,その逆反応によつて再び分解されるのである。
アンケート
ホジキン・ハックスレー学説について
著者: 品川嘉也 , 楢橋敏夫 , 竹内昭 , 山本啓太 , 渡辺昭 , 大山浩 , 栗山煕 , 中島重広
ページ範囲:P.33 - P.37
興奮の発生や伝導に関する問題は,生理学上もっとも基本的で重要な問題となっています。1963年度のホジキン・ハックスレーへのノーベル賞授賞という形で,一応社会的評価は与えられたように思われるが,問題はこれで解決し得られたとは考えられず,むしろここで一応のピリオドをうち,真の解決はさらにすすんだ次の段階へ送りこまれたと見るべきかと考えられる。今回神経の興奮に関するイオン学説について次の諸点に関し,日頃,この問題に造詣の深い方々の意見を集めた。
1.いかなる点がすぐれ
1.いかなる点に欠点があるか
1.将来いかなる形で研究が進められると考えられるか
1.何がキーポイントであるか
1.いかなる形で最終的な解決点に到達したと判定すべきか
海外だより 印象記と研究室だより
第6回国際生化学会議
著者: 三浦義彰
ページ範囲:P.38 - P.39
国際生化学会議は3年に一度開かれる生化学の国際会議で,前回はモスクワ,前々回はウィーンで開かれた。今回はニューヨークで昨年の7月27日から8月1日まで第6回目が開かれた。
もともとこの会議は国際生化学連合InternationalUnion of Biochemistryの催しで,この連合が生理,薬理の同種の連合からわかれ独立したものである。したがつて今年東京で開かれる国際生理学会議にも栄養,筋肉生化学など生理学に関連深い領域はそのまま残つている。
国際会議に出席して
著者: 吉川春寿
ページ範囲:P.39 - P.40
本誌に,ストックホルムで開催された第10回国際血液学会に出席した印象を書いてくれとの編集部の依頼があつたが,私は血液学の専門家でもないし,ほかの,外国語に堪能な方々とちがつて講演をきいているときにはスライドを見ながら,なるほど,と一応は理解していても,あとで思いかえして見るとさつぱり覚えていないという情ないありさまで,今ここに印象を学問的に書くことはできない。しかし,今回のヨーロッパ旅行は,ほかに東ベルリンでの赤血球シンポジウムとジュネーブでの原子力平和利用国際会議とに出席するのも目的だつたので,これらに出席して感じたことだけ書いて見よう。
まず旅費の件について。前回も前々回も,先様で往復旅費と滞在費を負担してくれたから,私的な出費だけを心配すればよかつたが,今回は,国際血液学会からの招待講演だとはいつても,300ドル支給されるだけだつたから旅費の工面がこたえた。こういう時,つくづく日本は世界のはてだなと思う。ヨーロッパの各国からならこれで十分だろうし,アメリカからでも,これだけあればまあまあだろうが,われわれにとつては月給の何カ月分かをプラスしなければならない。学会では日本から30人くらいの主として臨床の先生方に会つたが,皆さんどうして来られたのだろうか。
実験講座
電子計算機(1)
著者: 清水留三郎
ページ範囲:P.41 - P.43
はじめに
じゆうらい卓上計算器で行なわれていた計算は,今や電子計算機でその大部分が行なわれるようになつている。電子計算機は単に卓上計算器に取つて代わつたのみならず,その驚異的な計算の速さで計算の質,ひいては研究の質を大幅に向上させている。すなわち今まで計算能力の制約から発展の道の閉ざされていた研究が改めて進められている。たとえば微分方程式を道具にしている分野では解析解が知られていない非線型微分方程式の性質も解析解のある場合と大差なく知ることができるようになり対象とし得る物理現象の範囲が拡大されている。このように電子計算機が計算の道具としてばかりではなく,研究の道具として用いられて来つつあるのは理学あるいは工学に限られてはいない。その他の分野の中で電子計算機の積極的利用が特に盛んなのは医学であり,アメリカの計算機の学会誌*にも,"医学への応用"という常設欄が設けられている程である。ところがアメリカにくらべて日本での電子計算機の医学への応用はまだほとんど行なわれていない現状である。そこで医学者の方々に電子計算機とはいかなる装置であり,いかに動作するか,またそれを利用するにはどうすればよいかをここで説明して,電子計算機の積極的利用を勧誘したい。
交見
二つの大きな任務をせおつた基礎医学,他
著者: 沖中重雄
ページ範囲:P.44 - P.47
編集室からの課題は「基礎医学に何をのぞむか」であるが,今までも,おりにふれ,処々で,私の考え,希望などを述べているので,今日は与えられた紙数内に,ごく端的に述べることにします。現代の基礎医学は二つの大きな任務をせおわされていると思います。一つは,臨床医学にもつと近づいてもらいたいことであり,後の一つは,もつと基礎科学とも接触していただきたいことです。このことは現在日本の基礎医学がおかれている経済的,人的に甚だ困難な環境に対し,むずかしい要求であると思われるが,やはり,目標はいつも高いところにおいて努力しなければ進歩しないので,あえて,このような要望を述べたわけです。以上の二つの一見相反するような希望をどのような形で実現していくかであるが,その方法として,私は,基礎医学の中に病態基礎医学と申しますか,もつと直接に臨床に結びつく学問をあつかう組織を作りあげることが必要と思います。病理学などは既にその形をとつているわけですが,その他の基礎医学でも,例えば病態生化学,病態生理学その他すべての基礎医学教室の中に,そのような部門を作りあげることができると思います。解剖学のような学問でも,藤田教授が率先して実行されたような生体観察を主とする解剖学もあるし,また,外科学とよく結びついた解剖学なども以上の中に入ると思う。
文献案内
グリアを研究するにあたつてどんな本をよんだらよいか
著者: 岡本道雄
ページ範囲:P.48 - P.52
まずGliaとはどんなものであるかの一般的知識を得るためには細川教授の「グリア」(医学の進歩,6巻)を読まれるとよい。
昔であればGliaの研究というと鍍銀法一つでよかつたかと思うが,現在では研究方法が種々発達したため,一口にGliaの研究といつても色々の方面がある。そこでGliaの研究にどのようなものがあるかということその各々がどこ迄いつているかを知つてもらうために,まず中井教授編集のMorphology of Neurogliaを見られることをお薦めしたい。これは中井教授を中心に数年間つづけていたGliaの研究班の成果をまとめて一本とし,英文で出版したものであるが,まず第1章は鍍銀法による研究……細川教授(東京大学,解剖),万年教授(東京医科歯科大,解剖) 第2章,電子顕微鏡……本陣教授(金沢大学,解剖) 第3章,組織培養……中井教授(東京大学,解剖)と岡本教授(京都大学,解剖) 第4章,組織培養法による薬理学……中沢博士(慶応大学,精神科) 第5章,細胞化学……島井教授(慶応大学,解剖)と小川教授(関西医大,解剖) 第6章,Gliomaの培養……佐野教授等(東京大学,脳外科) 第7章,肝レンズ核変性におけるGlia……猪瀬教授等(横浜大学,精神科) 第8章,辻山氏法によるGliaの病理学……辻山博士(慶応大学,精神科)
基本情報

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61巻1号(2010年2月発行)
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60巻5号(2009年10月発行)
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60巻4号(2009年8月発行)
特集 睡眠と脳回路の可塑性
60巻3号(2009年6月発行)
特集 脳と糖脂質
60巻2号(2009年4月発行)
特集 感染症の現代的課題
60巻1号(2009年2月発行)
特集 遺伝子-脳回路-行動
59巻6号(2008年12月発行)
特集 mTORをめぐるシグナルタンパク
59巻5号(2008年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説2008
59巻4号(2008年8月発行)
特集 免疫学の最近の動向
59巻3号(2008年6月発行)
特集 アディポゲネシス
59巻2号(2008年4月発行)
特集 細胞外基質-研究の新たな展開
59巻1号(2008年2月発行)
特集 コンピュータと脳
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特集 グリケーション(糖化)
58巻5号(2007年10月発行)
特集 タンパク質間相互作用
58巻4号(2007年8月発行)
特集 嗅覚受容の分子メカニズム
58巻3号(2007年6月発行)
特集 骨の形成と破壊
58巻2号(2007年4月発行)
特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
特集 意識―脳科学からのアプローチ
57巻6号(2006年12月発行)
特集 血管壁
57巻5号(2006年10月発行)
特集 生物進化の分子マップ
57巻4号(2006年8月発行)
特集 脳科学が求める先端技術
57巻3号(2006年6月発行)
特集 ミエリン化の機構とその異常
57巻2号(2006年4月発行)
特集 膜リサイクリング
57巻1号(2006年2月発行)
特集 こころと脳:とらえがたいものを科学する
56巻6号(2005年12月発行)
特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム
56巻4号(2005年8月発行)
特集 脳の遺伝子―どこでどのように働いているのか
56巻3号(2005年6月発行)
特集 Naチャネル
56巻2号(2005年4月発行)
特集 味覚のメカニズムに迫る
56巻1号(2005年2月発行)
特集 情動―喜びと恐れの脳の仕組み
55巻6号(2004年12月発行)
特集 脳の深部を探る
55巻5号(2004年10月発行)
特集 生命科学のNew Key Word
55巻4号(2004年8月発行)
特集 心筋研究の最前線
55巻3号(2004年6月発行)
特集 分子進化学の現在
55巻2号(2004年4月発行)
特集 アダプタータンパク
55巻1号(2004年2月発行)
特集 ニューロンと脳
54巻6号(2003年12月発行)
特集 オートファジー
54巻5号(2003年10月発行)
特集 創薬ゲノミクス・創薬プロテオミクス・創薬インフォマティクス
54巻4号(2003年8月発行)
特集 ラフトと細胞機能
54巻3号(2003年6月発行)
特集 クロマチン
54巻2号(2003年4月発行)
特集 樹状突起
54巻1号(2003年2月発行)
53巻6号(2002年12月発行)
特集 ゲノム全解読とポストゲノムの問題点
53巻5号(2002年10月発行)
特集 加齢の克服―21世紀の課題
53巻4号(2002年8月発行)
特集 一価イオンチャネル
53巻3号(2002年6月発行)
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53巻2号(2002年4月発行)
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53巻1号(2002年2月発行)
連続座談会 脳とこころ―21世紀の課題
52巻6号(2001年12月発行)
特集 血液脳関門研究の最近の進歩
52巻5号(2001年10月発行)
特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
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46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
22巻2号(1971年4月発行)
22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
21巻3号(1970年6月発行)
21巻2号(1970年4月発行)
21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
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19巻6号(1968年12月発行)
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18巻6号(1967年12月発行)
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17巻6号(1966年12月発行)
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16巻6号(1965年12月発行)
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16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)