icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学16巻1号

1965年02月発行

文献概要

綜説

Adrenergic Mechanism

著者: 佐久間昭1

所属機関: 1

ページ範囲:P.2 - P.13

文献購入ページに移動
 歴史的背景
 自律神経系・体性神経系の化学的分類,つまり伝達物質を基準にした末梢神経系の分類はDale(1935)に負うところが大きい。
 伝達物質として神経末端からACh(acetylcholine)を遊離するcholine作動線維とsympathinを遊離するadrenaline作動線維とが区別されているが,sympathinの化学的同定やadrenaline作動線維の働きに関しては,とくに紆余曲折の多い道がたどられ,今日に至つている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら