基礎医学振興が叫ばれてからかなりの時が立つたが,いまだその兆がみられないばかりか,事態はいつそう悪くなり危機へ向いつつある。そういう研究環境を嘆きながら,一方,成果のあがらない実験に方法の行きずまりを感じていたとき,同僚の一人から研究史の話をきき,勧められて,課題に関係のある分野の歴史を調べ,伝記を読み,振出しに戻つて考えてみることにした。国の内外を問わずこの道に一歩を進めた研究者たちが,科学することを通じてえた体験や人生観は,その学問上の貢献とともに真に貴重な遺産であつて,研究の難所をのりきるための知恵と励ましを与えてくれる。なかでも万人に愛読されたAlexander Fleming伝を読みかえして,改めてその感を深くした。
研究の進展を阻むものの一つに施設の不備があげられる。米国の完備した施設を見聞し,またはそこで研究に従事して帰国すると,日本の多くの研究室の機械器具は貧弱で用にたえないかに見える。それにしても,独創的な研究が完壁な研究室で生れるとはかぎらない。Flemingは米国のある研究所を訪ねたとき,「もしこんな条件のもとで仕事をしていたら,決してペニシリンを発見できなかつたろう」と述懐したという。わが国で現に活躍し一家を成している人達の多くが,戦後の窮乏に耐え,実験室の一隅に起居しつつ,研究に独自の主題を見出したことも忘れてはなるまい。
雑誌目次
生体の科学16巻2号
1965年04月発行
雑誌目次
巻頭言
研究の歴史に学ぶ
著者: 岳中典男
ページ範囲:P.53 - P.53
主題 Polypeptide
展望 生理活性ポリペプチドについて
著者: 守屋寛
ページ範囲:P.54 - P.65
はじめに
本号の主題として生体内生理活性ポリペプチドがとりあげられることになり,以後各氏の記事が連載されるにあたり,理解をよくするためのintroductionをここでのべたいと思う。
そこで活性ポリペプチドの今日の問題点を私なりに整理してみると次のようになる。
座談会 活性ペプチドの生成
著者: 関根隆光 , 守屋寛 , 鈴木光雄 , 江橋節郎
ページ範囲:P.66 - P.75
関根(司会) 今日はその方面で活躍しておられる理大の守屋先生と群大の鈴木先生をお迎えして,活性ペプチドをめぐつていろいろお話を伺つてみたいと思います。そして薬理の江橋先生から,いろいろ質問をして頂いて内容を豊富に(笑声)して頂きたいと存じます。本誌の性質上,あまり専門的にわたらず,むしろいろいろと問題点を指摘して頂き,また自由に夢を語つて頂きたいと思います。最初に活性ペプチドと言われているのはどういうものがあつて,どんな生理作用を持つているのか,というようなことのごく概略を守屋さんからお話していただきたいと思います。
論述 核酸に関与しないPolypeptideの合成
著者: 伊藤英治
ページ範囲:P.77 - P.83
今日,多数のポリペプチドが生物中に発見されておりそのほとんどすべてが固有の生理的役割や他の生物に対する生理作用をもつている。蛋白質の大きな分子がS-RNAやリボゾームの関与する機構により合成されることが知られ,その各段階の詳細が研究されている。一方で,最も単純なペプチド,グルタチオンが2つの特異的酵素により核酸の関与しない反応で合成されることが知られ,その反応機作がよく調べられている。そこで,中間的な大きさと複雑さをもつたポリペプチドの生合成過程が,蛋白合成のようなRNA依存の反応であるか,グルタチオンのようにアミノ酸が順次添加される反応であるかが興味ある問題となる。この問題の研究は,酵素レベルの研究が緒についた段階にあり,わからないことばかりである反面,近い将来の発展が期待されるので,ここでいくつかの問題点に触れてみたい。
ポリペプチド合成の研究が困難な理由は,一般に,合成された少量のポリペプチドが,はるかに多量の,しかも同じアミノ酸を含んだ蛋白質により混同され,結果があいまいになることである。この困難を避けることのできるもの,たとえばペプチド抗生物質などが特に好ましい研究材料となる。抗生物質は蛋白質に含まれていない特殊なアミノ酸を含むことが多く,適当な条件でかなり多量に合成され,抗菌作用により感度よく定量される。研究を進める鍵として,各研究者はそれぞれ問題のペプチドを分離する簡便な方法を考案している。
アンケート
蛋白質の構造について
著者: 赤堀四郎 , 成田耕造 , 野田春彦 , 岩井浩一 , 角戸正夫
ページ範囲:P.85 - P.87
蛋白質の合成は,生命の創造に連なる問題として,科学者の大きな夢といえよう。その前段階としてまず「蛋白質の構造」の解明が重要と思われる。
現在蛋白質の一次構造については,およそのみとおしもついた段階で,おいおい高次構造も解明されようとしている状況といえる。前号では,蛋白質の構造について「話し合い」を掲載したが,今回はつぎの諸点に関し,日頃,この問題に造詣の深い方々の意見をあつめた。
1.一次構造が高次構造を決定するといいきつてよいかどうか
2.酵素作用と蛋白質構造との関係について
3.免疫学の領域における蛋白構造の問題について
4.高次構造と生理学的機能との関係に関する研究はどのように発展するか
5.生理学上重要な構造蛋白質(たとえばミトコンドリアの蛋白質)の構造について
実験講座
電子計算機(2)
著者: 清水留三郎
ページ範囲:P.88 - P.91
電子計算機とはどんなものかを紹介しましたのを受けて,次に電子計算機を使うにはどうすればよいかを説明することにします。
前にも述べました通り電子計算機はプログラムと呼ばれる計算手順を与えられると,はじめてその指示どおりに動作しますから,電子計算機にやらせたいことはまずプログラムに書かねばなりません。このプログラムを書く仕事をプログラミングといいます。プログラミングに用いる言語としては,現在ALGOLとFORTRANがあります。ALGOLはAlgorithmic Languageをちじめたもので,エスペラント語のように国際的に共通な言葉たらんことを目ざして国際的な協力研究のもとに開発された言語であり,たいへんすぐれた言語体系を成しています。FORTRANはFormula Translationの略称で,ALGOLよりだいぶ前にIBM社により開発された言語であり,この言語で書いたプログラムによる電子計算機の動作は能率がよいことが特徴です。ここではFORTRANによる基本的なプログラミングの話を進めることにします。
交見
共通の広場を考えよう,他
著者: 山村雄一
ページ範囲:P.92 - P.95
学問が現在ほど分化しなかつた時代には,基礎医学と臨床医学はともに研究の発想法,方法論などほとんど変りはなかつた。医学は一つであつたといえる。つまり臨床はもちろんのこと,基礎も患者に密接した研究を行なつていた。生化学は医化学であり,細菌学は病原細菌学であつた。
しかし今は違う。どうしてこの様に離れ離れになつてしまつたかと思うほど両者は相へだたつてしまつた。基礎医学は生物学や理学部の生化学とほとんどかわらぬ領域に行つてしまい,臨床は自我流の研究法で検査をくり返すことになつてしまつた。この様になつたことはそれなりに理由のあつたことではあろうがはたして医学の進展の為によいことであるかどうか,深刻に反省してみる必要があろう。
海外だより 印象記と研究室だより
NIH留学記
著者: 倉富一興
ページ範囲:P.97 - P.98
すでに幾度か報ぜられたアメリカないしNIH留学記であるが,最近の知見をとのことなので,ここに拙文を記す次第である。筆者は1962年4月始めよりNIHのNational Heart lnstituteのLaboratory of BiochemistryのChief,E. R. Stadtmanのもとで,有機酸の代謝を嫌気性菌を用いて研究するため,約2年7カ月滞在し,そのめぐまれた研究環境とStadtmanの温容と有益な討論の機会に接しえたことを心から有難く思うものである。それ故まずこの研究室を中心としてNIHの研究陣のうち,生化学の面を主とし,他の知見を含めて記すことにする。
E. R. Stadtman研究室はまず嫌気性菌を使つてのVB12の関与する代謝径路を彼夫妻が中心となつて進められており,筆者もその一員として研究の進行上の主体性を与えられたことを喜んでいる。すでにカリフォルニア大学のBarkerらのglutamate mutase,Stadtmanらのmethylmalonyl-CoA isomeraseの作用機構にVB12が重要な役割を演じているなど著名な研究がいくつかあるが,まだ比較的新しいこのビタミンは,その生理作用が完全に解明されたとはいいがたく,核酸や蛋白質生合成,また糖,脂質代謝に対する作用など研究成果が期待されている。
スウェーデンだより
著者: 本郷利憲
ページ範囲:P.98 - P.100
私が当地へ着きました8月末は東京とはうつて変つた涼しい夏でしたが,あれよあれよと思う間に木の葉が散り,雨の秋を通り過ごして,いま音に聞く北欧の冬を迎えています。日の出が9時,日没が3時過ぎ,太陽は驚くほど低く,日光がほとんど水平に部屋の奥までさしこんできます。先日おもわずその気になつて測つてみましたら,正午に9.5゜という低さでした。しかしここGöteborg(イエテボリ)は古来不凍港として知られている所だけに北緯58゜という緯度からは想像できないほど暖かく,雪も2〜3回降つただけで,湿度の低いせいもあつてか,寒さはむしろ東京よりしのぎやすいのではないかと思えるくらいです。したがつて夜が長いことを除けば冬ごもりという感じはさらになく,研究室の生活も日常の生活もごく普通に営なまれています。
Göteborgは起伏の多い市で,基礎医学の教室もまた小高い岩山の上にあります。建物はいずれも新らしく,私のいる生理学教室はその一番端の一ブロックをなし,地上4階地下2階の建物(写真)の中に,Neurophysiology,circulatin,Endocrinologyの研究室が集まつています。研究室は設備その他けつして豪華なものではありませんが,研究者の仕事がやり易いよう実に細かい配慮がなされているのには感心させられます。
アメリカだより
著者: 石井敬成
ページ範囲:P.100 - P.100
こちらに来て2カ月過ぎました。紅葉の終りに来て,1週間ほど前には初雪が降りました。
Albert Einstein College of MedicineはYeshivaUniversityの医学部として,マンハッタンから少しはなれたBronx区にあります。病院が三つ,この中の二つはJacobiおよびVan Etten HosPitalで市でたてて,この学校が運営しております。もう一つの大学の病院はほとんど完成に近く,このアパート(Faculty)から50mほどのところに10階だてで建つております。医学部は新しく,まだ10年というところで,新興の意気にもえている感じです。Research Buildingは7階だてですが,今度できた新しいReseach Buil.は12階で,多角円形の非常に特長のあるたてものです。私は内科に属し,旧4階から,この新しい建物に11月に移りました。このBuil.は寄附でできたものです。
文献案内
平滑筋の研究をするにあたつてどんな本を読んだらよいか
著者: 後藤昌義
ページ範囲:P.102 - P.104
平滑筋の研究といつてもその研究分野は細胞,組織のレベルから臓器に至るまで非常に広くかつ多岐にわたる。電子顕微鏡による微細構造の追求,ことに自律神経支配や筋々接合部の問題,また細胞膜,顆粒や収縮物質の問題にはじまり,これら平滑筋の構成要素の化学,収縮に際しての化学変化など,さらに各種臓器の特性に至るまで広範囲の研究領野があろう。他方,平滑筋の電気現象に関しても,超微小電極による細胞内電位の基礎的研究から細胞外誘導による「平滑筋筋電図」,ひいては臨床的研究に至るまでの広い研究分野があり,興奮発生から伝播,興奮・収縮伝関あるいは神経支配の影響,また各種臓器の特徴などが追求されつつある。これらに関連してさらに自律神経支配の様式や伝達物質transmitterの問題,また広く内分泌ホルモンや諸種薬物,温度,pH電気刺激など物理的諸因子の作用面も指摘できよう。
このように羅列してくると,参考にすべき文献もそれぞれの領野で誠に多様であり,研究者の関心の方向によつて非常に異なつてくることが考えられる。しかし全領野の文献を網羅することはほとんど不可能に近くまた無意味であるから,文末には生理学を主とした常識的かつ代表的著書ないし綜説を御紹介してお許しをこうことにしたい。
基本情報

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61巻3号(2010年6月発行)
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60巻2号(2009年4月発行)
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60巻1号(2009年2月発行)
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特集 mTORをめぐるシグナルタンパク
59巻5号(2008年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説2008
59巻4号(2008年8月発行)
特集 免疫学の最近の動向
59巻3号(2008年6月発行)
特集 アディポゲネシス
59巻2号(2008年4月発行)
特集 細胞外基質-研究の新たな展開
59巻1号(2008年2月発行)
特集 コンピュータと脳
58巻6号(2007年12月発行)
特集 グリケーション(糖化)
58巻5号(2007年10月発行)
特集 タンパク質間相互作用
58巻4号(2007年8月発行)
特集 嗅覚受容の分子メカニズム
58巻3号(2007年6月発行)
特集 骨の形成と破壊
58巻2号(2007年4月発行)
特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
特集 意識―脳科学からのアプローチ
57巻6号(2006年12月発行)
特集 血管壁
57巻5号(2006年10月発行)
特集 生物進化の分子マップ
57巻4号(2006年8月発行)
特集 脳科学が求める先端技術
57巻3号(2006年6月発行)
特集 ミエリン化の機構とその異常
57巻2号(2006年4月発行)
特集 膜リサイクリング
57巻1号(2006年2月発行)
特集 こころと脳:とらえがたいものを科学する
56巻6号(2005年12月発行)
特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム
56巻4号(2005年8月発行)
特集 脳の遺伝子―どこでどのように働いているのか
56巻3号(2005年6月発行)
特集 Naチャネル
56巻2号(2005年4月発行)
特集 味覚のメカニズムに迫る
56巻1号(2005年2月発行)
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55巻6号(2004年12月発行)
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55巻5号(2004年10月発行)
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55巻4号(2004年8月発行)
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55巻3号(2004年6月発行)
特集 分子進化学の現在
55巻2号(2004年4月発行)
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55巻1号(2004年2月発行)
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54巻6号(2003年12月発行)
特集 オートファジー
54巻5号(2003年10月発行)
特集 創薬ゲノミクス・創薬プロテオミクス・創薬インフォマティクス
54巻4号(2003年8月発行)
特集 ラフトと細胞機能
54巻3号(2003年6月発行)
特集 クロマチン
54巻2号(2003年4月発行)
特集 樹状突起
54巻1号(2003年2月発行)
53巻6号(2002年12月発行)
特集 ゲノム全解読とポストゲノムの問題点
53巻5号(2002年10月発行)
特集 加齢の克服―21世紀の課題
53巻4号(2002年8月発行)
特集 一価イオンチャネル
53巻3号(2002年6月発行)
特集 細胞質分裂
53巻2号(2002年4月発行)
特集 RNA
53巻1号(2002年2月発行)
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52巻6号(2001年12月発行)
特集 血液脳関門研究の最近の進歩
52巻5号(2001年10月発行)
特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
22巻2号(1971年4月発行)
22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
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20巻6号(1969年12月発行)
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19巻6号(1968年12月発行)
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18巻6号(1967年12月発行)
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18巻4号(1967年8月発行)
18巻3号(1967年6月発行)
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17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
17巻1号(1966年2月発行)
16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)