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文献詳細

雑誌文献

生体の科学16巻3号

1965年06月発行

文献概要

主題 Polypeptide

話し合い ポリペプチドの作用機構

著者: 木村徳次1 曾我部博文2 江橋節郎2

所属機関: 1立教大学生化学 2東京大学薬理学

ページ範囲:P.126 - P.133

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 江橋 今日はpolypeptideの薬理作用とか,あるいは作用機構とかいう大それた題名の座談会のようです。「ようです」などと申すのは,誠に無責任ないい方ですが,polypeptideの生理的作用機構というものは,実は今のところ何もわかつてないわけですね。そういう意味で,今日の課題というのはscientificに問題を論じるというよりは,われわれが勝手な放談をすることが目的だというふうにいわれて,それならば仕方がない,やりましようということでここに出てきたわけなんです。
 こんな話し合いに,お忙しい,木村先生をひつぱり出して,誠に申し訳ないのですが,話のきつかけとしまして,木村先生のいまやつておられるお仕事を説明して頂いて,それを中心として問題を前後左右に拡げていく,というふうにしたいと思います。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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