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アンケート
心筋のプラトー電位について
著者: 前川孫二郎1 佐野豊美2 柴田二郎3 中島重広4 山岸俊一5 田中一郎6
所属機関: 1京都大学内科 2東医歯大心研生理 3山口大生理学教室 4順大生理学教室 5東医歯大心研生理 6東京女子医大生理学教室
ページ範囲:P.292 - P.295
文献概要
1.(AまたはB)
A プラトー電位も,ナトリウム説にある修正を施すことにより,結局はNaとKの透過性の変化として完全に説明されると考える。この場合どのような修正を施したらよいか。
B ヤリイカの巨大軸索にはない,まつたく別の因子を考えに入れなければならない。この場合
1.Na,K以下のイオンが関与するか
2.心筋に特有な構造が関与するか
3.収縮が関与するか
4.その他の因子が関与するか
2.(CまたはD)
C 将来AかBかを決定するためにはどのようなことが証明されればよいか
D 現在すでに決定的だとお考えの場合,Aとお考えの場合はB(Bとお考えの場合はA)の可能性を示す実験をどう解釈したらよいか
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