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海外だより
Ciba Foundationシンポジウム "Touch, Heat and Pain"
著者: 佐藤昌康1
所属機関: 1熊本大学生理学
ページ範囲:P.50 - P.52
文献購入ページに移動 さる9月21,22,23日の3日間にわたり,"Touch,Heat and Pain"というシンポジウムがロンドンのCiba FoundationにおいてO. E. Lowenstein教授の司会で開かれた。筆者もspeakerの一人として招待されたので,9月19日に東京をたち,Cibaシンポジウムに参加したのち,スコツトランド,アメリカ,オーストラリアと旅行して,11月9日に日本にかえつた。次にその概要を記してみたいと思う。
Cibaシンポジウム"Touch,Heat and Pain"は,講演者の講演題目を指定してあること,参加者がきわめて少数にしぼられていること,討論の時間を長くして上記問題の基礎的面について詳細な討論をなしたという点で,きわめて特色のあるシンポジウムと考えられる。このシンポジウムに発表された論文は,まとめて単行本としてちかじか出版される予定であるが,以下にその内容の概略を記してみる。
Cibaシンポジウム"Touch,Heat and Pain"は,講演者の講演題目を指定してあること,参加者がきわめて少数にしぼられていること,討論の時間を長くして上記問題の基礎的面について詳細な討論をなしたという点で,きわめて特色のあるシンポジウムと考えられる。このシンポジウムに発表された論文は,まとめて単行本としてちかじか出版される予定であるが,以下にその内容の概略を記してみる。
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