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アンケート・9
「平滑筋について」
著者: 栗山煕1 福原武2 横山正松3 玉重三男4 市河三太5 川端五郎6 白鳥常男7 田北周平8 鈴木泰三9
所属機関: 1九大生理学教室 2岡山大生理学教室 3福島医大生理学教室 4北大理学部動物学教室 5昭和大生理学教室 6山口大生理学教室 7東北大外科学教室 8徳島大外科学教室 9東北大応用生理学教室
ページ範囲:P.143 - P.147
文献購入ページに移動1.先生のご経験から次の考え方についてのご批判をお聞かせ下さい。
(A)細胞と細胞との間に明らかな間隙のあるsynapseと同様の伝達様式を考えた方がよし
(B)細胞間橋があつて原形質的な連絡のあるsyncytiumを考えた方がよい
(C)細胞間橋はあつても原形質は境界膜で仕切られているnexusを考えた方がよい
(D)隣接細胞と限局した部分で接触するephapseを考えた方がよい
(E)構造のいかんに関わらずある細胞の収縮によつて隣接細胞は伸張され興奮しうる
(F)興奮の伝播は神経を介して行なわれる。
2.今後どんな点がはつきりしたらこの問題が解決されるでしようか。将来の見通しなどをご放言下さい。
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