脳を中心とする中枢神経系は,身体各器官の諸機能を統御する最重要の器官で,複雑,難解を極め,医学と生物学の両分野で,最もひろい未知領野を残すのに,過去数年間のわが国の死亡統計をみると,脳卒中や脳出血による死亡数はその最高位を,脳外傷のそれも第4〜6位を占め,さらに急増しつつある。したがつてすべての脳疾患の死亡数は膨大な数にのぼることはもとより,精神活動に密接する脳の損傷,また遺伝因子に規定され,狭義の精神病はもとより,精神薄弱や性格異常が発生し,数多くの社会問題を醸成しているのは衆知の通りである。以上の傾向はまた世界的なもので,脳研究関係の多数の国際学会と,それらの連合母体的機関,たとえば臨床関係では,世界神経学連盟,世界脳神経外科学連盟,世界精神医学連盟,また基礎関係では,国際脳研究機関(International BrainResearch Organization,略称IBRO)などは,わが国にもその緊密な協力方を強く要請してきている。
ひるがえつてわが国の脳研究の重要性の認識と推進方法については,戦後,文部省の国立大学研究所協議会において,癌とともにとりあげられ,文部省内に癌・脳小委員会の設置をみた一方,1962年9月の日本学術会議総会においては,脳研究連絡委員会(略称,"脳研連")の設置が満場一致可決された事実となつて現れている。
雑誌目次
生体の科学17巻4号
1966年08月発行
雑誌目次
巻頭言
脳研究の重要性と将来
著者: 白木博次
ページ範囲:P.153 - P.153
主題 微小循環
毛細血管の血管構築
著者: 小川義雄
ページ範囲:P.154 - P.167
まえがき
心臓からでた動脈系が毛細血管系となり,さらに静脈系を経て心臓に還る循環路のうち,毛細血管領域は灌漑する組織,器管により,その分布様相が種々で,それぞれの組織,器管の機能に応じた合目的な形態変動を示すものと考えられる。
一般に毛細血管領域とは内皮細胞,基底膜およびこれらを取りまく少量の結合組織から成る管腔で,組織細胞と血液との間の物質交換が行なわれる部位であり,組織,器管によりその機能に相違のあるごとく,血管壁構造にも当然差異が認められる。最近の電子顕微鏡的な検索ではその詳細な観察像が図示され1),またこのような血管壁構造の差異は,毛細血管領域における分布様相にも関連し,その循環路は簡単な,平面的な網目を形成するものから,複雑な,立体的な網工を示すものへと形態変化を伴つているようである。この毛細血管領域における循環路の変化を,それぞれの組織器管ごとにまとめて相互に比較し,機能に応ずる合目的な分布形態をみようという試みが,臓器組織における毛細血管の血管構築的な検索となるのである。
血流のレオロジー
著者: 岡小天
ページ範囲:P.168 - P.174
はしがき
過日編集部より「血流のレオロジー」なるテーマで原稿執筆の依頼があり,引受けはしたものの,このテーマの範囲は私にはそうはつきりしていない。おそらく「血流のレオロジー」はヘモレオロジー(hemorheology)や,血行動態(ヘモダイナミックス,hemodynamics)の分野を意味するのであろう。しかし主題が「微小循環」になつているとのことなので,なるべくそれにそうように配慮しながら記すことにした。もつとも「血液のレオロジー」なるテーマもあるが,私は必要最小限度に止めた。
血行動態は心臓・血管系における血液の運動,循環を研究する生理学の一分野である。血液の運動を論ずる際には血液の流動的性質や血管の力学的性質が基礎になり,これらを研究するのがヘモレオロジーである。歴史的には血行動態の研究の方が早く発展し,ヘモレオロジーは最近急速に発展しはじめた新しい分野である。一般的なレオロジーの発展にともなつて血液や血管という特殊な物体を対象とするレオロジーが発展したわけである。
アンケート・10
「Transportについて」
著者: 岸本卯一郎 , 山田英智 , 須田正己 , 遠藤実
ページ範囲:P.175 - P.177
1.active transportはtransportあるいは透過性の問題の一部をなして いるものでしようが,生物あるいは細胞にとつてtransport全体からい つてどの程度の重要性をもつているでしようか
2.上記と関連して生命の発生のどの段階でactive transportが発生した とお考えですか
3.多くのtransportにcarrierないしは中間体が仮定されながら,物質 としてはいまだに全くとらえられた事がない現状をどうお考えですか
4.pinocytosis, phagocytosisを含めて細胞膜はどの位,代謝回転を示し ているものでしようか(他の細胞内小器官と比較して)
5.多くのホルモンの作用点として細胞膜のtransportがあげられていま すが,今後に残された問題とはいえ,現状ではtransportの問題の過 大な評価でしようか。それとも,もつと多くの努力をはらうべき価値あ る領域でしようか
実験講座
位相差顕微鏡と干渉顕微鏡—その構造と有効な使い方
著者: 水平敏知
ページ範囲:P.178 - P.182
■ 位相差顕微鏡の歴史
われわれ人間の眼は,明暗の差や色の差を識別する能力はかなりすぐれているが,ガラスのように透明な物体になると,よほど大きい傷やよごれがつかないとなかなかこれを見分けることができない。光学顕微鏡が医学・生物学を今日の発展に導いた偉大な礎の1つであつたことに間違いはない。しかし,なまの細胞や菌などのように透明で明暗・色調の差に乏しい物体を見ても,それらの内部の細かい構造を知ることは甚だ困難である。われわれの先輩達はそのために絞りをうんと絞つて見ることや,組織などを固定・染色して強い色調の差をつくり出して観察することを教えてくれたが,しかし生きているままでそれらの形態や微細構造の詳細を知ることはほとんど不可能なこととされていた。
ところが,1935年,オランダのF.Zernikeは透明な物体でもそれらの中にごくわずかに存在する屈析率や厚さの差(位相差)をとらえ,顕微鏡の光路中に特殊な仕掛けを施すことによつて,その位相差をわれわれの眼で識別できる明・暗の差になおして見ることに成功した。これはAbbeが前世紀の終りに出した輝かしい光学理論以来のすばらしい業績というべきで,そのおかげで生きている細胞でも,菌でも,原虫でもなんら染色を施したり処理することなしに,鮮明にそれらの形態や微細構造を知ることが可能になつたのである。
交見
医学部の教育課程について
著者: 山本郁夫 , 杉江三郎 , 松田勝一 , 問田直幹 , 山田肇
ページ範囲:P.183 - P.186
医学部における教育の主眼が,臨床医の養成におかれ,医学者ことに基礎医学者の育成という点には全く顧慮が払われていないことは万人の認めるところと思います。このようなことでは生命科学の時代といわれる今世紀後半に,真に基礎医学者の名に値いする人がやがていなくなるのではないかと憂える声のあるのは尤もなことです。
では,我々はどのようにして基礎医学者を養成すべきか。その教育課程はいかにあるべきか。このような点について,諸賢の意見を伺つてみました。
文献案内・9
Feedback機構を研究するにあたつてどんな本を読んだらよいか
著者: 畠山一平
ページ範囲:P.187 - P.190
Feedbackという言葉は現在においては専門語というよりも一般日常語といつてよいくらいに普及するようになつた。私も生理学の講義で大学生諸君にこの言葉を紹介し,その概念を解説し,乱用を慎むよう注意しているのであるが,試験の答案の中で簡単な反射機構を説明するのにこのfeedbackという文字を用いる者が少なからずいる。そこで試みに"負フィードバックについて述べよ"といつた問題を出したところ満足な解答を行なつた者は皆無に近い状態であつた。私に与えられた課題に解答するに際し先ずfeedbackの概念を確実に把握するための基礎から始めることをおすすめする次第である。
とはいつてもこの概念をわかりやすく解説した書物をそのものずばりで紹介するというわけにはいかない。本誌が対象としている生物学畑の人々にとつては何といつても生物学におけるfeedbackの概念の哲学が大切であり,その入口として次に述べるような単行本や論文をおすすめしたい。
報告
肝癌細胞の電気生理学
著者: 菅野義信
ページ範囲:P.191 - P.198
はじめに
ショウジョウバエ(Drosophila flavorepleta)の幼虫の唾液腺を用い,細胞内核膜の研究を行なつていた当時,しばしば核膜を傷つけることなく細胞膜を破壊し,核を外液に露出させ,電気的性質を測定した13)14)18)。細胞膜の破壊,あるいは穿孔により,電気的には細胞膜静止電位を消失(完全に脱分極)させると,隣接の細胞には何らの損傷を加えないにも抱らず,まもなくその細胞の静止膜電位も消失することに疑問を覚えた。たまたま1962年,Atlantic Cityでの生理科学連合会で当時LosAngelesのU. C. L. A. におられた萩原教授にお会いする機会があつた。この疑問を話したところかつて蚕糸試験所の石川氏とカイコの唾液腺を調べた所見と同様であり,この研究はその後中止していることを伺い得た。
翌年Woods HoleでKuffler研究室のFurshpan,Nicholls,Potter氏らと意見交換の機会があり,その年の秋よりColumbia大学Werner R. Loewenstein教授と共にこの問題に取り組むことになつた。
抄録
「生体運動機構」セミナー(4)
著者: , 神谷宣郎 , 黒田清子 , 上坪英治 , , 団勝磨 , 平本幸男 , , , 木下清一郎 , 内藤豊 , 安増郁夫 , 木下治雄 , , 朝倉昌 , 江口吾郎 , 飯野徹雄 ,
ページ範囲:P.199 - P.204
□ アメーバ運動と原形質流動
アメーバ(Chaos chaos)の膜と原形質の運動について
巨大アメーバ(Chaos chaos)についての最近の研究から飲細胞運動(pinocytosis),食細胞活動(phagocytosis)および,イオン的なまた浸透圧的恒常性の調節は緊密な相互関係があることが示された。これらすべての本質的な作用は,膜の運動の動的なサイクルと,膜から原形質,原形質から膜へと細胞内で起こる形態変化に依存しているのである。
この動的な輸送の系の原動力が原形質流動に関与しているのと同じサイクルによつて与えられることを指し示す結果が得られたので,われわれは原形質の性質についての今までの仕事(Marshall, Shumaker, and Brandt, Ann. N. Y. Acad. Sci., 18, 315, 1959;Thompson andWolpert, Exp. Cell Res., 32, 156, 1963)をさらに発展させた。
基本情報

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59巻2号(2008年4月発行)
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58巻5号(2007年10月発行)
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58巻2号(2007年4月発行)
特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
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特集 血管壁
57巻5号(2006年10月発行)
特集 生物進化の分子マップ
57巻4号(2006年8月発行)
特集 脳科学が求める先端技術
57巻3号(2006年6月発行)
特集 ミエリン化の機構とその異常
57巻2号(2006年4月発行)
特集 膜リサイクリング
57巻1号(2006年2月発行)
特集 こころと脳:とらえがたいものを科学する
56巻6号(2005年12月発行)
特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム
56巻4号(2005年8月発行)
特集 脳の遺伝子―どこでどのように働いているのか
56巻3号(2005年6月発行)
特集 Naチャネル
56巻2号(2005年4月発行)
特集 味覚のメカニズムに迫る
56巻1号(2005年2月発行)
特集 情動―喜びと恐れの脳の仕組み
55巻6号(2004年12月発行)
特集 脳の深部を探る
55巻5号(2004年10月発行)
特集 生命科学のNew Key Word
55巻4号(2004年8月発行)
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55巻2号(2004年4月発行)
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55巻1号(2004年2月発行)
特集 ニューロンと脳
54巻6号(2003年12月発行)
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54巻5号(2003年10月発行)
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54巻4号(2003年8月発行)
特集 ラフトと細胞機能
54巻3号(2003年6月発行)
特集 クロマチン
54巻2号(2003年4月発行)
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54巻1号(2003年2月発行)
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52巻5号(2001年10月発行)
特集 モチーフ・ドメインリスト
52巻4号(2001年8月発行)
特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
51巻6号(2000年12月発行)
特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
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特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
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特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
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特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
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特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
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特集 ミトコンドリア
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特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
22巻2号(1971年4月発行)
22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
21巻3号(1970年6月発行)
21巻2号(1970年4月発行)
21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
20巻5号(1969年10月発行)
20巻4号(1969年8月発行)
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20巻2号(1969年4月発行)
20巻1号(1969年2月発行)
19巻6号(1968年12月発行)
19巻5号(1968年10月発行)
19巻4号(1968年8月発行)
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18巻6号(1967年12月発行)
18巻5号(1967年10月発行)
18巻4号(1967年8月発行)
18巻3号(1967年6月発行)
18巻2号(1967年4月発行)
18巻1号(1967年2月発行)
17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
17巻1号(1966年2月発行)
16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)