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主題 微小循環
第1回国際ヘモレオロジー会議に出席して
著者: 岡小天1
所属機関: 1東京都立大学
ページ範囲:P.274 - P.280
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第1回国際ヘモレオロジー会議(The First International Conference on Hemorheology)が1966年7月10〜16日にアイスランド大学で開催され,私は唯一人の日本人として出席した。
まずこの会議のテーマであるヘモレオロジーHemorheologyとは何かということである。ヘモレオロジーとは血液の流動,赤血球の運動や変形,血管の変形などを研究する科学の分野で,生物レオロジーBiorheologyの一部をなし,さらにレオロジーの一部でもある。ヘモレォロジーはhematology,blood transfusion,fluidmechanics,biophysics,microcirculation,macrocirculation,blood and cardiovascular physiology,angiologyなどときをわめて密接な関係にあることはいうまでもない。
第1回国際ヘモレオロジー会議(The First International Conference on Hemorheology)が1966年7月10〜16日にアイスランド大学で開催され,私は唯一人の日本人として出席した。
まずこの会議のテーマであるヘモレオロジーHemorheologyとは何かということである。ヘモレオロジーとは血液の流動,赤血球の運動や変形,血管の変形などを研究する科学の分野で,生物レオロジーBiorheologyの一部をなし,さらにレオロジーの一部でもある。ヘモレォロジーはhematology,blood transfusion,fluidmechanics,biophysics,microcirculation,macrocirculation,blood and cardiovascular physiology,angiologyなどときをわめて密接な関係にあることはいうまでもない。
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