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文献詳細

雑誌文献

生体の科学17巻6号

1966年12月発行

文献概要

交見

医学部の教育課程について

著者: 武内忠男1 大木幸介2 上代淑人3 野々村禎昭4 伊藤隆太5 竹内正6

所属機関: 1熊本大学病理学 2九州大学生理学 3東京大学生化学 4東京大学薬理学 5東邦大学薬理学 6日本大学病理学

ページ範囲:P.302 - P.305

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 医学部における教育の主眼が,臨床医の養成におかれ,医学者ことに基礎医学者の育成という点には全く顧慮が払われていないことは万人の認めるところと思います。このようなことでは生命科学の時代といわれる今世紀後半に,真に基礎医学者の名に値いする人がやがていなくなるのではないかと憂える声のあるのは尤もなことです。
 では,我々はどのようにして基礎医学者を養成すべきか。その教育課程はいかにあるべきか。このような点について,諸賢の意見を伺つてみました。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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