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海外だより
ブタペストの「筋肉シンポジウム」
著者: 丸山工作1
所属機関: 1東京大学教養学部
ページ範囲:P.105 - P.106
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アルベルト・セント・ジェルジのATP-アクトミオシン系発見の20周年を記念して,ハンガリーのブタペストで筋肉のシンポジウムを開くという話をきいたのは,もうずい分前のことであつた。彼の高弟であるF. B. StraubとK. Lakiが主になつて計画するという話であつた。しかし,それは米ソ関係の悪化で中止され,さらにワルソーで行なうといううわさもあつたが,結局,この9月12日から16日にわたって,ブタペストのハンガリー・アカデミーで開かれることになつた。
プログラムをみて,おどろいたことに,最初Introductory Remarksを話すことになつていたセント・ジェルジはとりやめとなり,以下のようなものであつた。
アルベルト・セント・ジェルジのATP-アクトミオシン系発見の20周年を記念して,ハンガリーのブタペストで筋肉のシンポジウムを開くという話をきいたのは,もうずい分前のことであつた。彼の高弟であるF. B. StraubとK. Lakiが主になつて計画するという話であつた。しかし,それは米ソ関係の悪化で中止され,さらにワルソーで行なうといううわさもあつたが,結局,この9月12日から16日にわたって,ブタペストのハンガリー・アカデミーで開かれることになつた。
プログラムをみて,おどろいたことに,最初Introductory Remarksを話すことになつていたセント・ジェルジはとりやめとなり,以下のようなものであつた。
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