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文献詳細

雑誌文献

生体の科学18巻5号

1967年10月発行

文献概要

アンケート・17

アロステリック効果について

著者: 水上茂樹1 徳重正信2 志村憲助3 長谷栄二4 菊地吾郎5

所属機関: 1九大生化学教室 2京大医化学教室 3東北大農学部生化学教室 4東大応用微生物研究所 5東北大医化学教室

ページ範囲:P.261 - P.263

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 生命現象のすべてを貫く合目的性が,分子レベルでの素反応の研究を足掛りとして今や代謝を中心とした自動制御の問題に集約して論じられているように思われます。それらの問題は生化学や生物物理の研究者だけでなく,生理学・薬理学方面の人々にも強い興味をひき起こしています。代謝調節の一つのメカニズムとして,特にアロステリック効果が有名になつていますが,この問題について自由なご意見を伺いました。
 1.現在,どのようなアロステリック蛋白をご研究になつていますか。ある いはどのような系に興味を持つていますか(解説的・啓蒙的に)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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