ことしは,日本醫學會總會が,4月1日から5日まで,東京で,東大を中心としてひらかれた。分科會の數41,演題の數5,100,參加の會員1萬7000,それに分科會の會員を加えると全參會者は2萬5000以上にものぼつた。
數と量との上からは,文字どおり未曾有の盛會であつたが,各分科會のひとつびとつの演題についてみると演説時間は,5分〜10分といつたところで,追加討論は2〜3分というのが,大體の傾向であつた。
雑誌目次
生体の科学2巻5号
1951年04月発行
雑誌目次
卷頭言
學會と討論
著者: 杉靖三郞
ページ範囲:P.189 - P.189
展望
回顧と展望—我が解剖學界に於ける發生學の研究動向について
著者: 鈴木重武
ページ範囲:P.190 - P.196
Ⅰ
この頃私共の手許にも,到底戰前の比ではないとしても,とにかく幾種類かの歐米の專門雜誌が見られる樣になつた。書棚を見ると戰前のこれらの雜誌の最終は大體1941年頃であるから,歐米の學界との交渉再開はかれこれ10年振のことである。つまり過去約10年間我が國の學界は全然世界の學界から隔離されて,恰も胚子から切り離されて外植されたその1部分が,その時それ自身に内在している發生能のみによる發生換言すれば自律分化をつゞけるように,その時持つていた能力をもとでに自力のみで今日の状態まで漕ぎ付けたが,昨今を轉回點として再び世界の學界の影響下に復歸せんとしつつあるわけである。
從つて私はこの機會に於て自ら專攻する解剖學の1部門である發生學の我が國に於ける現在の研究動向を考察することは決して意義のない事ではないと信ずる。そして現在の動向は當然過去の研究を無視しては考えられないから,結局わが解剖學會設立以來の發生學研究の變遷を一瞥し次で現状を展望してその研究動向を明にしたいと思う。資料としては日本解剖學會第1乃至第55回總會の研究發表の演題並びに學術會議の昭和16乃至24年の「現行研究題目」を用いた。これは唯々各時期の代表的な研究題目,方法等を簡單に知るに好都合と考えたからに過ぎない。周知のように元來研究動向を捕捉することは甚だ難しく,稍もすれば當を失し勝である。
「自然免疫」概念の再検討(1)
著者: 川喜田愛郞
ページ範囲:P.197 - P.200
細菌學・免疫學の歴史的な理解が今日における斯學の問題の所在を探る上に極めて有力な方法の一つであることについて,わたくしの信頼はちかごろ日とともにふかい。(1.2.3.4)
さきに「血清學の黎明期の歴史」(3)と題する論文を記述したあと,わたくしは年代的にそれに續く二三の重要な業績を中心に古い文献を渉獵しながら,それが發展して現在どのような相貌をとるに至つたかを考察する仕事を自分に課した。餘事に妨げられてその勉強はなかなか捗らず,いつの日にそれが形をとるか差し當つてはつきりしたあてがないが,その前に,やや傍き道ながら,かねがね氣にかかつていて前報(3)でも輕く言及せざるをえなかつたところの一つの問題,いわゆる自然免疫について自分の考を一應まとめておくことが,これまでの記述を補足する上にも,また話をこれから先に進めるためにも,一つの大切な手續きではあるまいかと考えるに至つた。
論述
ビタミンB2の化學的定量について(Ⅰ)—ビタミンB2總量の測定法
著者: 八木國夫
ページ範囲:P.201 - P.208
はしがき
ビタミンB2(以下B2と略)即ちRiboflavinが榮養素としては必須のものとして認められ,生體内においてはその燐酸エステルであるFlavin mononucleotide(以下FMNと略)や更にそれにアデニール酸の結合した構造のFlavin adenine dinucleotide(以下FADと略)となり,重要な酸化酵素の補缺分子族として生體酸化に大切な役割を演じていることはこゝに改めて云うまでもない。從つて廣く醫學や生物學の領域において檢體B2量の正確な測定が要望されることは屡々である。而もその定量は比較的簡易な操作で,且つ特別な装置を要せずして行い得ることが望ましい。私はB2の生理作用を研究するに當つて如上の條件に適う化學的定量法の必要にかられ,種々檢索した結果,B2總量の測定にはルミフラビン螢光法を檢討した上簡易化し,前述のB23型即ち遊離B2,FMN及びFADの分劃定量にはペーパー・クロマトグラフイーを用いる方法1)を考案し,所期の目的を達することが出來た。
今回はB2總量の測定法,次回は分劃定量法について述べ,これによつて直ちに實施し得る程度詳細に記載報告して,大方の御批判を得たい。
談話
器官の除去及移植と生理(1)
著者: 梅谷與七郞
ページ範囲:P.209 - P.212
私が昆虫における器官の除去や移植の實驗を始めてから早や30年も經過し,今日なおこの方面の研究を續けているので,これを一々ここで述べることは時間が許さない。それでその中主なる事項について所信をひれきしたいと思う。大體私は學會で自らえた結果を公表することを唯一のたのしみにてそれを毎年實行してきたが,綜合的にまとめて長時間講演したことがなく,又面倒くさくつて氣も進まなかつた。この生機學會でも橋田先生が御存命中何かやれと若林教授などに勸められていたが,前記の理由で氣が進まず今日に至つたが先日若林氏からもうやつてもよいでしようと勸められ,ここに立つたわけですが決して勿體ぶつたわけではありませぬ。
私は多年遺傳子が形質を發現する上に,染色體萬能論者が主張するようなGene→Charakterの直結した考え方に飽き足らず,今日までGeneを育てる細胞質のダイナミツクな作用を信じ,前記の直結したGapを細胞質でうめてこそ初めて形質發現の過程が判然すると信じてこの方面の努力を續けてきた。最近ソ聯のLYSENCOの爆彈的意見即ち形質發現にGeneを輕視或は否定し,環境を主とする説は行きすぎであつたかも知れないが,少くとも痛い處に觸わられた感じを與え,それだけに斯界に大波紋をまき起させるに至つた。私も日頃主張してきた細胞質の役割に對して漸く一般が注目するようになり,少くとも私にとつては我が時來れりの感じを與えている。
報告
毛細血管反射に關する研究
著者: 銭場武彦 , 入澤宏
ページ範囲:P.213 - P.216
緒言
毛細血管の收縮性に就ては,Krogh(5)がそのindependent contractilityを追及し,西丸(7)はそのactiveのものとpassiveのものとを區別したが,これ等の收縮性が毛細血管内血行調節に如何なる機轉を示すかに到つては未だ充分には究明されていない。
毛細血管内血行は常に一樣のものでわなく,血管壁自身の状態や血壓,血量等々の因子により絶えず變化しておる事は西丸(7)の實驗に明らかなばかりでなく,腎Malpighi氏小體内の血行(Richards, 8)や筋肉内血行(Krogh, 5)にもよく示されている。吾々はこれ等の血行を調節する機轉に就て追及し,毛細血管相互間に反射的調節機構の存在を認めたので茲に報告する。
腦脊髓液排除の前庭迷路機能に及ぼす影響—家兎(特に蹲踞位に於ける)腦脊髄液壓
著者: 近藤潔
ページ範囲:P.217 - P.222
緒言
1940年我恩師大藤教授(1)は其門下永井(2)(3)と共に,腦脊髓液排除(以下液排除と略記す)が先天性聾唖の聽力恢復に著效あると同時に,失調せる前庭迷路機能にも多少に拘らず好影響を及ぼすものなることを創めて發表して,其本態的推論を行い,他方草場(4)矢野原(5)齋藤安野(6)は腦脊髓液壓變動と前庭迷路機能とに關する實驗的研究を各々獨自の立場より發表する處ありて,前庭迷路機能が腦脊髓液壓(以下液壓と略記す)と密接なる關係に樹つことは,數多の諸家に依り臨床學的に將又動物實驗學的に立證せられ,前庭迷路機能と液壓とは密接なる關係下にありて,種々なる方面より考慮せらる可き問題を含むに到れり。
余は大藤教授の命に依り上記の液排除操作が,メニエール氏病,内耳炎等の場合に於ける亢奮且刺戟性の前庭迷路機能に對し如何なる影響を及ぼすものなりやを究明す可く,家兎を使用し,低壓環境に因り前庭迷路機能の亢奮刺境性の状態を作り,實驗的に之が關係を檢索せり。先ず(其の1)に於ては本實驗の基礎となる可き家兎の液壓に就て觀察せり。
ささやき母音の音響分析に就いて
著者: 小林禎作
ページ範囲:P.223 - P.228
緒言
母音の解析的研究は古くから多くの人々に依つて行われ,その發聲機構については,H.V.Helmholtzによつて代表される共鳴説とL.Hermannらによる吹き鳴らし説とが論議されて來たが,兩者は唯見方の相違に基づくものであつて,聲帶の振動により發せられた咽喉音が口腔及びその附屬管腔で共鳴して各母音に特有な部分音が強調され,所謂フオルマントを構成すると云う考え方に本質的には一致するものと思われる。
母音の波形は各々に特有な略々周期的な波形でこれらの波形の一周期について調和分析を施しスペクトルを求めると,各母音に特定な部分音が強調されている。この部分音が母音を特色づけるフオルマントであり,このフオルマントの相違によつて各母音が區別されて聽えるのである。尤もこれが母音を特徴づける總てではないことは勿論であるが,少くとも最も重要な要素と考えられる。この母音曲線の調和分析の方法は今日迄專ら多く用いられ,日本語母音についても小幡氏等によつてそのフオルマントが求められた。
紹介
神經系並びに筋に於ける生物電位(2)
著者: , 小西喜久洽
ページ範囲:P.229 - P.232
接續部に於ける衝撃の傳達
此の問題に關する諸見解の背景に就ては,本シリーズの初めの方で既に述べてあるから此處では新ためて述べない。亦此のシリーズの最初の評論〔(29)P. 398〕には次の樣に記されている。即ち「シナプス傳達を説明するものの中で最も一般的に是認されているのは,シナプス前衝撃(presynaptic impulse)により少量のacetylcholineが遊離され,之が細胞體に興奮性過程を惹起すると云う見解である」と云うのであつたが,其の後生理學者の此の問題に對する見解にも推移が見られ,夫れに就ては第二の論議(66)以下に特に述べておいた。
扨て上述の如く,シナプス傳達時のアセチルコリンの遊離が報告され,論議の對象になつたが,アセチルコリンが電氣的活動と不可分離の密接な關係をもつとの見解に從えば,此の問題の説明もつくわけである。神經活動時にアセチルコリンが遊離されゝば,報告されている程度の少量は膜とcholinesteraseの防柵を突破してゆく事になるだろう(109)。唯,茲にも遊離されゝばと云う想定がある。夫れは前に論じた多くの見解に共通な想定でもあつた。次にアセチルコリンの特異的興奮作用と,Loewi(94)が指摘した樣な神經刺激の場合に現われる組織の抑制効果とに就ては,未だ満足な説明がない。
ケンブリッジだより
著者: 田崎一二
ページ範囲:P.233 - P.234
東大の皆々樣
Cambridge
三月十四日
BernからCambridgeへ參りましてすでに3週間になりました。相變らず御無沙汰ばかりしていて申し譯けないと思うのですが,その日その日のいろいろの事に追われて中々手紙を書く機會に出會いません。
生理の古顔の皆樣や杉樣,山極樣,勝木樣など一々お手紙を差出すべきなのですが,この二階の食堂あてに出しておけば皆樣が大體お讀みになり御無沙汰を許して下さるであろうとの實に横着な考えから,この手紙を出す氣になつたわけです。
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59巻5号(2008年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説2008
59巻4号(2008年8月発行)
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59巻3号(2008年6月発行)
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59巻2号(2008年4月発行)
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59巻1号(2008年2月発行)
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特集 グリケーション(糖化)
58巻5号(2007年10月発行)
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58巻4号(2007年8月発行)
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58巻3号(2007年6月発行)
特集 骨の形成と破壊
58巻2号(2007年4月発行)
特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
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57巻6号(2006年12月発行)
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57巻5号(2006年10月発行)
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57巻4号(2006年8月発行)
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57巻3号(2006年6月発行)
特集 ミエリン化の機構とその異常
57巻2号(2006年4月発行)
特集 膜リサイクリング
57巻1号(2006年2月発行)
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56巻6号(2005年12月発行)
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56巻5号(2005年10月発行)
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54巻4号(2003年8月発行)
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54巻3号(2003年6月発行)
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54巻2号(2003年4月発行)
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54巻1号(2003年2月発行)
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53巻5号(2002年10月発行)
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52巻5号(2001年10月発行)
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52巻4号(2001年8月発行)
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52巻3号(2001年6月発行)
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52巻2号(2001年4月発行)
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52巻1号(2001年2月発行)
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特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
49巻6号(1998年12月発行)
特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
特集 病態を変えたよく効く医薬
46巻5号(1995年10月発行)
特集 遺伝子・タンパク質のファミリー・スーパーファミリー
46巻4号(1995年8月発行)
特集 ストレス蛋白質
46巻3号(1995年6月発行)
特集 ライソゾーム
46巻2号(1995年4月発行)
特集 プロテインホスファターゼ―最近の進歩
46巻1号(1995年2月発行)
特集 神経科学の謎
45巻6号(1994年12月発行)
特集 ミトコンドリア
45巻5号(1994年10月発行)
特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
45巻3号(1994年6月発行)
特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
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22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
21巻3号(1970年6月発行)
21巻2号(1970年4月発行)
21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
20巻5号(1969年10月発行)
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20巻3号(1969年6月発行)
20巻2号(1969年4月発行)
20巻1号(1969年2月発行)
19巻6号(1968年12月発行)
19巻5号(1968年10月発行)
19巻4号(1968年8月発行)
19巻3号(1968年6月発行)
19巻2号(1968年4月発行)
19巻1号(1968年2月発行)
18巻6号(1967年12月発行)
18巻5号(1967年10月発行)
18巻4号(1967年8月発行)
18巻3号(1967年6月発行)
18巻2号(1967年4月発行)
18巻1号(1967年2月発行)
17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
17巻1号(1966年2月発行)
16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)