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文献詳細

雑誌文献

生体の科学20巻3号

1969年06月発行

文献概要

解説講座 座談会

カテコールアミンについて(3)

著者: 栗山熈1 吉田博2 小沢鍈二郎3 大塚正徳3 熊谷洋4

所属機関: 1九州大学歯学部生理学数室 2大阪大学医学部薬理学教室 3東京医科歯科大学医学部薬理学教室 4東京大学医学部薬理学教室

ページ範囲:P.123 - P.130

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 □平滑筋に対する作用□
 熊谷 今日は,カテコールアミンについて,その作用機序を中心にお話いただきたいと思います。まず話の順序としまして,筋,中枢神経,代謝作用の三つの面がありますが,筋の,特にそのうちでも平滑筋の作用から始めていただいて,抑制の問題を取り上げて,大塚先生から問題になるところをご質問いただくということから始めたいと思います。
 大塚 最初に,taenia coliでどのようなことが起こるかということをごく簡単にご説明いただいて,その上でそれぞれの現象について問題点を伺うことにしたいと思います。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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